Fashion インタビュー・対談

【インタビュー】アンダーカバー高橋盾とRICOが語る「UU」と子育ての関係

■国内外で活躍するデザイナーが考える"服育"

―デザイナーという職業柄、ご自身のお子さまに対してファッションの教育方法などがあるんじゃないでしょうか。

高橋:昔は考えたこともありましたが「無駄だ」と思って、今は何もしていません(笑)。でも自然と興味を持っているようですね。

RICO:そうなんです。例えば過去にどんなに薦めても履かなかったブランドのシューズを、今では自分から履くようになっていたり。

高橋:でも服の話を一方的にすることはないので、聞かれた時にだけ応えているんです。強要せず、本人の好きなものを尊重して、後々に自分たちの薦めていたことが「そうだったんだ」と気づいてくれたらいいですね。

RICO:逆に、子どもたちから好きなものを薦められることの方が多いんですよ(笑)。

uu-interview-20150711_003.jpg過去(2014年秋冬シーズンおよび2015年春夏シーズン)のリーフレット

■これまでの「UU」キッズラインを振り返って

―合計5シーズンにわたるキッズラインを総括すると、どんなことを感じますか。

高橋:僕らの子どもたちが着ることができるタイミングで取り組めたのは、とてもラッキーでした。実際に着る対象がいなくて子供服を作った場合とでは、また少し違うでしょうね。とてもリアルなものに感じることが出来ました。

―アンダーカバーでも10年近く発表していたキッズコレクションですが、今回をきっかけに展開を再開する可能性はありますか?

高橋:やりたい気持ちはありますが、コレクションとして発表するとどうしても価格が上がってしまうので、難しいかもしれないですね。子供服は買い替えのペースが早いので、多くの子供たちに着てもらうには、「UU」の手に取りやすい価格帯は魅力的だったと思います。そういった「アンダーカバー」だけでは出来ないことを実現するプロジェクトになり、それを家族で関わることができたのは、僕らにとって大きな意味があったと感じています。

 ◆高橋盾・RICO (UNDERCOVER)
文化服装学院在学中の1990年に、高橋盾がUNDERCOVERを設立。ストリートやパンクミュージックなどのテイストをハイエンドなスタイルに昇華している。今年で25周年を迎え、10月10日から東京オペラシティで回顧展の開催を予定。「UU」は2012年に発表したユニクロとのコラボレーションブランドで、子供服はパートナーのRICOと共同でデザインしている。

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