2023 SPRING SUMMER

ファッションウィーク

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ファッションショー・ルックブック

GIVENCHY 2023年春夏

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GIVENCHY -Women's-

2023年春夏

BALENCIAGA 2023年サマー

2023SS

BALENCIAGA

2023年春夏

COMME des GARÇONS 2023年春夏コレクション

2023AW

COMME des GARÇONS

2023年秋冬コレクション

Yohji Yamamoto 2023年春夏

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Yohji Yamamoto

2023年春夏

noir kei ninomiya 2023年春夏コレクション

2023SS

noir kei ninomiya

2023年春夏

JUNYA WATANABE 2023年春夏コレクション

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JUNYA WATANABE

2023年春夏

ISSEY MIYAKE 2023年春夏

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ISSEY MIYAKE

2023年春夏

LOEWE 2023年春夏

2023SS

LOEWE -Women's-

2023年春夏

Chloé 2023年春夏

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Chloé

2023年春夏

Acne Studios 2023年春夏

2023SS

Acne Studios -Women's-

2023年春夏

DRIES VAN NOTEN 2023年春夏

2023SS

DRIES VAN NOTEN -Women's-

2023年春夏

UNDERCOVER 2023年春夏

2023SS

UNDERCOVER

2023年春夏

希望に満ちた「イッセイ ミヤケ」 三宅一生のフィロソフィを未来へ 2023年春夏コレクション

 パリで開催された「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」2023年春夏コレクションのランウェイショーは、三宅一生のポートレートを会場に映し出す演出からスタートした。集まった多くの観客から自然と拍手が沸き起こり、8月に亡くなった偉大なデザイナーを偲ぶ温かいムードに包まれた。

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サンローラン 2023年サマーコレクション

伝説的ダンサーの衣装を再考した「サンローラン」23年サマーコレクション

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」の2023年サマーコレクションが、9月27日にパリで発表された。会場はエッフェル塔を臨む、夜のトロカデロ庭園。噴水や石畳は今回のために作られたものだそう。叙情的なサウンドトラックは、フランス音楽界のパイオニアであるセバスチャン(SebastiAn)が担当した。

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マメ クロゴウチ 2023年春夏コレクション

竹籠の網目から覗くセンシュアルな素肌 「マメ クロゴウチ」23年春夏

 黒河内真衣子が手掛ける「マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)」が、2年半ぶりにパリコレに戻ってきた。パリ・ファッションウィーク2日目の9月27日、現代美術館パレ・ド・トーキョーを会場にランウェイショーを開催。2023年春夏コレクション「Bamboo Groove」を発表した。⽵籠の造形や編みの技術、そして⽵そのものが持つ静謐さと、⼒と緊張の均衡からインスパイアされたコレクションを提案した。

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「ディオール」が宮廷のドレスを現代的に 2023年春夏コレクション

 マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が手掛ける「ディオール(DIOR)」が、パリファッションウィーク2日目の9月27日、2023年春夏コレクションのランウェイショーを特設会場で開催。このショーは、中国で展開する「バイドゥ(Baidu)」のメタバースプラットフォーム「Meta ZiWU」上でも公開された。キーモチーフはパリの地図  今回の着想源になったのは、メゾンのアーカイヴである1950年代初頭のスカーフ。その裏側にプリントされた、モンテーニュ通り周辺を描くパリの地図がキーモチーフとなった。 ...

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ボッテガ・ヴェネタ 2023年サマーコレクション

カラフルなセットと巧みなクラフトが描くコントラスト 「ボッテガ・ヴェネタ」23年サマー

 マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)が手掛ける「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が9月24日、ミラノで2023年サマーコレクションを発表。イタリアの建築家でありデザイナーであるガエタノ・ぺッシェ(Gaetano Pesce)によるセットデザインと、その風景の中で動き回るキャラクターのコントラストを表現した。

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パリコレ初日「CFCL」のプレゼンテーション

105ブランドが参加するパリコレ開幕 初日は「CFCL」が発表

 2023年春夏コレクションを発表するパリ・ファッションウィーク(以下、パリコレ)が、9月26日に開幕した。9日間の公式カレンダーにおいて、新型コロナウイルスの蔓延後では最多となる計105ブランドがファッションショーやプレゼンテーション、およびデジタルで新作を発表。初日の「シーエフシーエル(CFCL)」をはじめ、日本からは12ブランドが参加する。

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MM6はバレエの舞台裏を表現したショー サロモンのコラボシューズ第2弾も登場

 「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)」は、2023年春夏コレクションをミラノ・ファッション・ウィーク期間中に発表した。舞台となったのは、ミラノのコンサートホールであるカリプロ財団公会堂。会場に入ると、客席にオーケストラのセットが設置され、ステージ上に来場客のシートが用意されている。これはバレエの通し稽古をイメージした風景を、同じ舞台上で見ることができるという仕掛けだった。 その稽古の題材になったのは、イーゴリ・ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky)の最高傑作である「春の祭典」。生贄の少女が倒れるまで踊り続けるという、前衛的な音楽と振り付けで知られる...

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エトロ 23年春夏コレクション

華やかにイメージチェンジした新生「エトロ」 23年春夏ミラノコレクション

 新クリエイティブ・ディレクター、マルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)による「エトロ(ETRO)」のデビューショーとなる、2023春夏ウィメンズコレクションがミラノで開催された。エトロにとって、創業ファミリーメンバー以外の起用は史上初。マルコは今後、ウィメンズとメンズのプレタポルテ、ホームコレクションを統括していく。

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「フェンディ」23年春夏、軽やかなサテンで完成させるエフォートレスなスタイル

 「フェンディ(FENDI)」が2023年春夏コレクションをミラノで発表した。今シーズンはライトグリーンをキーカラーに、サテン素材を多用した軽やかなムードと足元にプラットフォームシューズ合わせたスタイルが特徴的。

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新国立競技場で初のファッションショー、「ティート トウキョウ」が2023年春夏コレクションを発表

 岩田翔と滝澤裕史が手掛ける「ティート トウキョウ(tiit tokyo)」が、国立競技場でランウェイショーを開催し、2023年春夏コレクションを発表した。

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クードス スドーク 2023年春夏コレクション

クードスとスドークが初のランウェイショー、メンズモデルのマリエルックも登場

 デザイナー工藤司が手掛ける「クードス(kudos)」と「スドーク(soduk)」が「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S」の最終日、両ブランドにとって初めてのランウェイショーを開催した。 ショーのタイトルは、羅列された大量の英単語。自身が手掛けるクードスとスドークの2ブランドが合同で行う今回ショーにおいて、1つのタイトルを掲げるのではなく、コレクションを製作する際にヒントを得た...

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相対するテーマを掛けあわせた先にある「過去」と「未来」/アンリアレイジが魅せた20年の軌跡

 森永邦彦が手掛ける「アンリアレイジ(ANREALAGE)」が、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S」のショーで表現したのは、デジタルとフィジカルの融合、という言葉で片付けられるものではなかった。「AとZ」「2次元と3次元」「月と地球」「天と地」といった対極に存在するはずの要素を組み合わせた先に映ったものは、森永が20年間続けてきた「アンリアレイジ」というブランドの過去であり、未来だった。

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気負わなさとモードの狭間で絶妙なバランスを取る 「ワタルトミナガ」国内初のファッションショーを開催

 絵画と比較すれば、1着の服から読み取ることができる情報は少ない。キャプションやステートメントがないファッションショーには特にそのきらいがある。ブランドとして国内では初となるフィジカルショーを行った「ワタル トミナガ(WATARU TOMINAGA)」の2023年春夏コレクションは、終演後の恒例行事とも言えるデザイナー富永航への囲み取材はなく、ショー開演前に配られた1枚の紙にも携わった関係者の名前が列挙されただけで、デザイナーの真意は謎に隠されたままだった。そうなってくると、観客は会場演出や数秒間だけ自分の前を通り過ぎていくモデルなどの限られた情報の中からデザイナーの意図を読み取ろうとする。だからこそファッションショーは、作り手と観客が共鳴し、デジタル空間では生み出すことのできない熱を生み出す。  一方で、多くの観客は主題や内容の「答え」を知りたくてうずうずする。この演出の意図は?デザインの着想源は?今シーズンのテーマは?コンセプトは?素材は? そんな中で時たま、見る者の思考を停止させてしまうような抽象度の高い服が現れたりするのだ。今回のショーで言えばそれは、動物や植物がぎりぎり認知される程度に小さく総柄プリントされたテキスタイル、山縣良和がデザインしたという大きな恐竜のぬいぐるみや、戸棚のようなものに黄色い毛が生えたスカルプチャーなどのプロップがそれにあたるだろう。「これはなんだ」という違和感を覚えるものが、一瞬目の前を通り過ぎると観客が混乱するのも仕方がない。しかしそれこそが、富永の狙いだったのかもしれない。

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ヨウヘイオオノ 2023年春夏コレクション

「自分にとっては1番正直な創作とは何か」ヨウヘイオオノが5年ぶりのショーでみせた"切れ味"あるフォルム

 「ヨウヘイオオノ(YOHEI OHNO)」の2017年10月以来約5年ぶりとなるフィジカルショーの会場となったのは、上野にある国立科学博物館。恐竜の骨格標本などが展示される空間で、ブランド最大の特徴であり、大野陽平の研究対象でもあるフォルムの追求は"切れ味"を見せた。 関係者に送付されたインビテーションに記載されたキーワード「空間と時間」は、場所や時間に限定されず造形のヒントとなる多種多様なものを着想源とした今シーズンのヨウヘイオオノを象徴する言葉。タコウイ...

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「準備は万端。いつでもかかってこい」パリへと続くM A S Uのレッドカーペット

 「エムエーエスユー(M A S U)」が「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S」で開催したランウェイショーで印象的だったのはフロア全面に赤い布が敷き詰められ、レッドカーペットを思わせる会場だ。デザイナーの後藤愼平はレッドカーペットのことを「最高の舞台に続くもの」と表現した。以前からパリへの進出に高い意欲を示していたエムエーエスユーにとって、今回のショーはパリという大舞台へと続く”道”を示しているようだ。 エムエーエスユーは、「マスプロダクション」をコンセプトに掲げ2017年春夏シーズンにデビュー。リブランディングに伴い、2018-19年秋冬コレクションから後藤がデザイナーを務めている。2021...

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「環境保全について考えるきっかけに」ベイシックスがサステナビリティを打ち出した新作コレクション発表

 森川マサノリが手掛ける「ベイシックス(BASICKS)」が、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S」でブランド初のランウェイショーを開催した。日本のファッションブランドが物流施設でショーを行うのは初めて。

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AYÂME 2023年春夏コレクション

「アヤーム」初のフィジカルショー開催 テキスタイルから広がる軽やかな服

 デザイナー竹島綾が手掛ける「アヤーム(AYÂME)」が、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S」でブランド初となるフィジカルショーを開催した。 竹島は、セントラル・セント・マーチンズ学士課程ファッションニットウェア科を首席で卒業し、「シャネル(CHANEL)」傘下のクチュールアトリエであるメゾンルマリエでは、日本人として初めてテキスタイル刺繍デザインを担当。さらに「コシェ(KOCHÉ)」でニットウェアデザインの経験を積んだ人物だ。  今季も、そんなブランドが強みとする多彩なテキスタイルを軸にしたクリエイションが目を引く。ファーストルックとして登場したカットジャカードのフリンジは、身体に程よく沿うロングドレスや“トグル”ボタンをアクセントにしたトップスなどに採用。特にバ...

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HOUGA 2023年春夏コレクション

パンクロックで表現する「ホウガ」の新章 強い意志で纏う“ストリートなドレス”

 石田萌が手掛ける「ホウガ(HOUGA)」が、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S」で新作コレクションをランウェイショー形式で発表した。

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獅子舞を思わせるドレスなど、ヨシオクボが2023年春夏コレクション発表

 久保嘉男が手掛ける「ヨシオクボ(yoshiokubo)」が、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S」初日に新作コレクションをランウェイショー形式で発表した。

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フェティコ初のフィジカルショー「美しくあろうとする意識を持つ人はそれだけで美しい」

 「フェティコ(FETICO)」初となるフィジカルショーで最も印象的だったのは、真っ赤な口紅を付け、黒いエナメル素材で仕立てられたセットアップを着用した白髪の女性モデルだった。それは「フェティコ 2023年春夏コレクションの着想源になった鈴木いづみがもしもまだ生きていたら、こんな風に強い意思を感じる、たくましく美しい女性だったんだろうか」と想起させたからに他ならない。1970年代に活躍した鈴木いづみは36歳の若さで自死。今年で没後36年になる。フェティコ デザイナーの舟山瑛美も1986年生まれ、今年36歳だ。女性の強さと美しさを、服という媒体を通して追求し続けた舟山が、鈴木いづみに辿り着くのは至極自然であることのように思った。

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Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S SDGsレポーターの長濱ねる

長濱ねるが3シーズン連続で東コレのSDGsレポーターに就任

 長濱ねるが、SDGsレポーターとして東京ファッションウィーク「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S」に参加している。 長濱は2021年3月からNHKのSDGsキャンペーン「未来へ17アクション」のTwitter企画「長濱ねるのSDGs日記」や、「FRaUweb」でのSDGs連載においてSDGsを学んでおり、自身もSDGsに関心を持っていることなどから東京コレクション2022年春夏シーズンのSDGsレポーターに就任。2022年秋冬シーズンに続き、今シーズンで3シーズン目となる。  SDGsレポーターへの意気込みとして長濱は「どのブランドもSDGsへの取り組みが当たり前になっていると思います。その中でそれぞれのブランドの取り組みや魅力などを発信す...

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カラー 2023年春夏コレクションのバックステージ

カラー5年半ぶりのパリコレ舞台裏 「シンプルなものを作りたい」

 「カラー(kolor)」がパリのランウェイに帰ってきた。ルールに捉われず、常に新しい試みに目を向けているデザイナー阿部潤一にとって、パリでショーを開催するのは実に5年半ぶり。舞台裏を捉えた写真と阿部へのインタビューから、独創的なクリエイションを放ったショーを振り返る。ブランドの変化とパンデミック  「ファッションはクリエイティブな業界なのに、コレクションの形式はずっと変わらない。何がクリエイティブなのか」。  阿部が率いるカラーは2017年、変化の必要を感じ...

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「サンローラン」2023年春夏メンズコレクション

ゆかりの地マラケシュの砂漠でタキシードを再解釈 「サンローラン」2023年春夏メンズコレクション

 アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)が手掛ける「サンローラン(SAINT LAURENT)」が7月15日、2023年春夏メンズコレクションを発表した。舞台となったのは、メゾンの創設者イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のゆかりの地であるモロッコ・マラケシュだ。

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「フェンディ」2022年秋冬オートクチュールコレクション

京都の型友禅をドレスに仕立てた「フェンディ」2022年秋冬オートクチュールコレクション

 キム・ジョーンズ(Kim Jones)が手掛ける「フェンディ(FENDI)」が、2022年秋冬オートクチュールコレクションを発表した。今シーズンは、さまざまな都市や物事の断片がインスピレーション源に。日本文化の中心である京都と、19世紀後半にジャポニズムが流行したパリ、そしてメゾンの本拠地であるローマの魅力が融合した。

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「バレンシアガ」51st オートクチュールコレクション

顔を隠したモデルと予想外のキャスト 「バレンシアガ」のオートクチュールはメゾンの遺産を未来に導く

 7月頭にパリで開催されたオートクチュール・ファッションウィークにおいて、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」によるメゾン51回目のオートクチュールコレクションが注目を集めた。クリエイティブディレクターのデムナ(Demna)にとって2回目の「バレンシアガ」のクチュールコレクションであり、ブランドの遺産をリファレンスに、伝統的な技術と高度なテクノロジーを組み合わせた内容となった。

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夏のパリに雪を降らせた「ダブレット」 2年半ぶりのパリで見せた"ありえない"日常とハッピーな想像力 23年春夏

 「その気になればね、砂漠に雪を降らすことだって、余裕でできるんですよ」  これは伊坂幸太郎の小説「砂漠」の一節だ。パリ・メンズファッションウィーク最終日の6月26日、眩しい日差しが降り注ぐ初夏のパリの一角に視界を遮るほどの雪を降らせたのは、その小説を愛する井野将之が率いる「ダブレット(doublet)」だった。2023年春夏コレクションのテーマは「IF YOU WANT IT」。 パリ3区のショー会場に到着すると、まるでどこかの公園か街角に足を踏み入れたかのような日常の風景が広がっていた。ピクニックを楽しむ家族や、エクササイズをする男女、スケボーキッズ、地図を広げるツー...

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コム デ ギャルソン オム プリュス 2023年春夏コレクション

パリに復帰した「コム デ ギャルソン オム プリュス」 新しい世界へと導く道化師たち 2023年春夏

 パリで開催された2023年春夏メンズファッションウィーク、注目トピックのひとつがコム デ ギャルソン傘下のブランドの復帰だった。2020年3月のウィメンズコレクションを最後にパリの公式スケジュールから外れ、パンデミック後は東京で小規模なフロアショーを行っていたため、本格的なランウェイショー自体も2年3ヵ月ぶり。会場は、以前に増して熱気に包まれていた。

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ロエベ 2023年春夏メンズコレクション

草が生えた靴や液晶パネルのコート...ジョナサン・アンダーソンが「ロエベ」23年メンズ春夏で表現したこと

 自然とテクノロジーの融合——。ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が手掛けた「ロエベ(LOEWE)」2023年メンズ春夏コレクションは、まさしくそのコンセプトを体現し、有機的なものと人工的なものが接合されたようなコレクションだった。

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ヴァージルを偲んでケンドリック・ラマーが客席から生演奏、「ルイ・ヴィトン」23年春夏メンズ

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が、2023年春夏メンズコレクションをパリで発表した。コレクションはインハウスのStudio Prêt-à-Porter Hommeチームにより製作された。

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CELINE HOMME 23年春夏のショーに来場したBTSのV(キム・テヒョン)とBLACKPINKのLISAと俳優のパク・ボゴム

「セリーヌ オム」のショーにBTSのVやBLACKPINKのリサらが来場

 現地時間6月26日の夜、パリのメンズファッションウィーク最終日の"トリ"として行われた「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」2023年サマーコレクションのショーにBLACKPINKのLISA、BTSのV(キム・テヒョン)、俳優のパク・ボゴムらが来場した。会場となったパレ・ド・トーキョー周辺は多数のファンで埋め尽くされた。

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「ジバンシィ」23年春夏メンズ、マシューを取り巻く"コミュニティの装い"を表現

 「ジバンシィ(GIVENCHY)」がメンズの2023年春夏コレクションをパリ7区のエコール・ミリテール(旧陸軍士官学校)の敷地内で発表した。マシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)がクリエイティブディレクターに就任してからメンズの単独ショーは初となる。屋外の巨大な白い箱からモデルが登場し、箱を囲む水盤の上をモデルが水飛沫を上げながら歩くという演出。

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ヨウジヤマモト プールオムの2023年春夏コレクション

「東京でやって何が悪い」アヴァンギャルドに攻める「ヨウジヤマモト プールオム」2023年春夏コレクション

 デザイナー山本耀司が手掛ける「ヨウジヤマモト プールオム(Yohji Yamamoto POUR HOMME)」が6月23日、パリメンズファッションウィークの公式スケジュールで2023年春夏コレクションを東京で発表した。前回に続き、会場はヨウジヤマモト青山本店。モデルに遠藤憲一や、加藤雅也、大沢たかお、伊藤英明、要潤、城田優、竜星涼、ラウール(Snow Man)らを起用した。

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コレクションとはデザイナーによる半年間の日記——「ケイスケヨシダ」新作で普遍的な新しさを表現

 梅雨の走りか、数日間ぐずついた天気が続いていた。「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」のショー開始の数時間まではバケツを引っくり返したような通り雨が降り続いていたが、ショー開演時刻前にはその雨はピタッと止み、足を運んだ会場で今回のケイスケヨシダのコレクションテーマが「it will be fine tomorrow(明日は晴れるよ)」であることを知った。てるてる坊主を彷彿とさせるモデルがファーストルックとしてランウェイを歩き、現実世界とショーの合間で様々なレイヤーが重なった状態で2022年秋冬コレクションが発表された。

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会場は渋谷の工事現場 「リュウノスケオカザキ」が次に注目したのは身体とファブリックの間

 ※会場ではヘルメットをご着用いただきます——。「リュウノスケオカザキ(RYUNOSUKEOKAZAKI)」2度目となるフィジカルショーのインビテーションにはそう記載されていた。フィジカルショーに赴く観客にとって、会場がどのような場所や空間で発表されるのかは重要である。会場に向かう道がいつもと違うことでショーへの期待感が高まるのも仕方がない。LVMHプライズ2022年のファイナリストにもノミネートされたリュウノスケオカザキによる2度目のファッションショーの会場は、建築中の巨大ビルの工事現場だった。

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ハイクがシューズブランド「マルボー」とコラボ 2022年秋冬の新作発表

 デザイナー吉原秀明と大出由紀子が手掛ける「ハイク(HYKE)」が、オンラインで新作を発表した。今シーズンもシーズンテーマは設けず、アメリカ海軍などのミリタリーやヴィンテージアイテムから着想。ハイクの現代的な視点をミックスさせた。 コレクションでは、アメリカ海軍のセーラーシャツにインスピレーションを得たドレスや、ミリタリー古着をベースに製作したモッズコートなどのほか、新たなコラボレーションとして新ブランドとして始動したフ...

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タオ 2022-23年秋冬コレクション

「タオ」の過剰なテキスタイルミックス 一転して打ち出した"強さ" 22-23AW

 ピュアなタオから強いタオへ—— ブランド名を「トリコ コム デ ギャルソン(tricot COMME des GARÇONS)」から「タオ(tao)」に変更し、2シーズン目となる2022-23年秋冬コレクションが、東京・青山のコム デ ギャルソン本社で発表された。白がメインカラーだった前回から一転し、色や柄、異なるテクスチャーを過剰なまでにミックスする強いスタイルを見せた。

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TOGA 2022年秋冬コレクション

トーガ、5年ぶりの東京ショー 軽やかに弾むフォルムにのせた「自由であること」

 今年25周年を迎える「トーガ(TOGA)」が、日本発のファッションブランドをサポ―トする楽天のプロジェクト「by R」において、2022-23年秋冬コレクションを東京・表参道ヒルズで発表した。東京でのランウェイショーは2017年以来約5年ぶり。現在、コレクション発表の拠点を置くロンドン・ファッションウィークを含めても、リアルショーは2年ぶりの復活となった。

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高校時代に通った「アメ村」から着想、ダイリクの岡本大陸が自身のルーツを詰め込んだランウェイショー開催

 デザイナー岡本大陸が手掛ける「ダイリク(DAIRIKU)」が、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 A/W」最終日に新作コレクションをショー形式で発表した。テーマは「After School」。岡本がこれまでの人生で歩んできた自身のルーツを反映させた。 デザイナーの岡本がバンタンデザイン研究所在籍中に始動したダイリクは、2016年アジアの若手デザイナーを発掘するプロジェクト「アジアファッションコレクション(Asia Fashion Colle...

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「Re:quaL≡」2022年秋冬コレクション

ポロ、マルボロ、ニューバランス フェイクモチーフ&経年加工に込めたリコール流の「新しさ」

 ショー会場となったのは、古い町並みと石畳が特徴的な都内スタジオの一角。40メートル程の通りには、風呂敷を広げてジャンク品を売る人物もちらほらいる。デザイナーの土居哲也は、今季のコレクションについて「スペインで出会った雑多なフリーマーケットの光景にインスピレーションを得た。そこに陳列されていた『エルメス(Hermes)』のカレ(スカーフ)や『ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)』のモノグラムのバッグは、ブティックのガラス越しに見るよりも、うんと輝いて魅力的に見えた」と説明。古着を再構築して、新しい価値を持たせた「リコール(RequaL≡)」流の“フェイクマーケット”をオープンした。

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踊ってばかりの国が音楽を担当、林陸也の「シュガーヒル」がブランド初のランウェイショー開催

 「Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 A/W」最終日、林陸也が手掛ける「シュガーヒル(SUGARHILL)」がコレクションを発表した。同ブランドにとって初となるショーは、ランウェイ形式での発表となった。

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ファッションショーは総合芸術、マラミュートが提示したフィジカルショーの醍醐味

 会場に設置されていたのは、青色の積み木のようなものと金色の球体が組み合わさったオブジェ。ラメ糸が編み込まれることで繊細に輝くシルバーのニットドレスをまとったモデルが、球体の合間を縫うように歩く。球体のオブジェが遮蔽物となり観賞者からモデルが見え隠れする光景は、プリーツがほどこされたニットドレス特有の不規則でゆらゆらとした動きも相まって幻影をみてしまったかのような感覚、あるいは誰かの記憶や思い出深いシーンを覗き見しているような感覚に襲われた。会場である渋谷ヒカリエ ホールAは、東京のコレクションウィーク中に最も足を運んだ場所であるはずなのに、「マラミュート(malamute)」が発表した2022年秋冬コレクションを通して観た15分間は、慣れ親しんだ現実の空間とは思えず、デザイナー小高真理の記憶を追体験する巨大な装置として機能していた。

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pillings 2022AW

朱入れなし、文化服装学院生が思ったまま感じたことを書いてみた〜ピリングスのファッションショーをみて〜

 海外から帰国し、昨年から文化服装学院に通っているFASHIONSNAPインターンのN.Mです。コロナ禍で帰国したため、私にとってのファッションウィークは無観客・デジタル配信のみでした。今回観客として見る、初めてのリアルショー。上司編集者の朱入れなしで、感じたことを思ったままに書いてみました。拙い文章にはなりますが、お付き合いください。

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「自分達が覚えた感動を次の世代に伝える」、ブラックミーンズが五感を刺激する初の単独ランウェイショー開催

 レザーブランド「ブラックミーンズ(blackmeans)」が、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 A/W」4日目となる3月17日に、2022-23年秋冬コレクションショーを発表した。単独ショーはブランドとして初めて。

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変わりゆく時代と揺るがないものーーベッドフォードがARを用いて映し出す「リアル」への想い

 「ベッドフォード(BED j.w. FORD)」が「Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 A/W」で新たに取り組んだのは、リアルとAR(拡張現実)の融合。「I am rooted, but I flow」をテーマに、フィジカルショーの新たな可能性を模索した。

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モデルとして登場した三吉彩花

ハルノブムラタが初のショー開催 静かに主張するミニマル×エレガンス

 「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」が、2022-23年秋冬コレクションをブランド初のランウェイショー形式で発表した。 デザイナーの村田晴信は、東京都と日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が共催するファッションコンペティション「TOKYO FASHION AWARD」の受賞者のひとり。今回のショーは、同アワードの一環としてメイン会場の渋谷ヒカリエで開催された。  同ブランドは、女性の立ち姿や日常の仕草に美しさを見出す、クリーンで“絵になる”立体感に定評がある。今季は、“偉大なるアマチュア写真家”と評されたジャック=アンリ・ラルティーグ(Jacques Henri Lartigue)が切り取った人々の自由な姿や景色、特に彼のミューズで...

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寺島しのぶ、ともさかりえ、市川染五郎など13人がレッドカーペットを歩く——「トモコイズミ」2回目の東京ショー

 コンセプトは「エンターテインメント性のあるファッション」——「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」がブランド立ち上げ当初から掲げているコンセプトは、今シーズンも揺るぐことがなかった。むしろ、トモコイズミのエンターテインメント性には拍車が掛かっているように見える。東コレ初日のフィジカルショーでトリを飾ったトモコイズミの新作コレクション「COLLECTION 2023」で披露された13体のルックは全て著名人が着用し、演出の一部に蜷川実花のディレクションが加わることで、エンターテインメント性に立体的な厚みが生まれた。

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「ノントーキョー(NON TOKYO)」2022-23年秋冬コレクション

「リボンの騎士」とのコラボも、ノントーキョー新作はニューロマンティックを表現

 デザイナー市毛綾乃が手掛ける「ノントーキョー(NON TOKYO)」が2022-23年秋冬コレクションのランウェイショーを開催した。

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ミュウミュウ 2022年秋冬コレクション

シーズンを超えて進化する「ミュウミュウ」のガーリースタイル 22年秋冬もローライズミニが主役に

 Miuccia Prada(ミウッチャ・プラダ)が手がける「MIU MIU(ミュウミュウ)」が、パリ・ファッションウィークの最終日に2022年秋冬コレクションを発表した。先シーズンに掲げた「既存のものから新しいものを創造する」というテーマを継続。ワンシーズンという枠を超えて、プロポーションやアティチュードをより進化させた。

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永遠のツイード、そして恋人への想い——「シャネル」2022-23年秋冬コレクション

 ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)が手がける「シャネル(CHANEL)」が、パリで2022-23年秋冬コレクションを発表した。テーマは「INFINITE TWEED(無限のツイード)」。「私はツイードを扱うのが大好きだし、ツイードなしのシャネルは考えられない」とヴィルジニーは語る。

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バレンシアガ 2022年ウィンターコレクション

戦争への抵抗——「バレンシアガ」デムナが吹雪のショーに込めた愛と平和へのメッセージ

 デムナ(Demna)が手がける「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が、2022年ウィンターコレクションのフィジカルショーを発表した。ロシアのウクライナ侵攻が深刻化する中で開催された今回のコレクション。会場のすべての座席にはウクライナの国旗の色で彩られたTシャツが置かれている。添えられていたのは、ジョージア出身のデムナによる真摯なメッセージだった。

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「アンダーカバー」4年ぶりのウィメンズ単独ショー 平和を願う、原点的ダークロマンス

 高橋盾による「アンダーカバー(UNDERCOVER)」が3月9日、2022-23年秋冬ウィメンズコレクションのファッションショーを東京・国立代々木競技場第二体育館で披露した。ウィメンズの単独ショーの開催は、2018年にパリ・ファッションウィークで発表を休止してから約4年ぶり。「Cold Flame」をテーマに、ブランドらしいダークロマンスの要素が感じられる原点的なコレクションを見せた。無音で登場したブラックドレス   ショーは無音でスタートし、エレガントなブラックドレスのルックが続々と登場。ドレスはゴールドのファスナーで深いスリットが入っており、無数の針を束ねたチョーカーやブ...

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2022-23年秋冬コレクション

勇気、抵抗、自由——コム デ ギャルソン22-23年秋冬コレクションのテーマ「黒い薔薇」の意味

 「私にとっての黒い薔薇のダークな美しさは、勇気、抵抗、そして自由を意味します」——川久保玲が手掛ける「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)」は「BLACK ROSE」をテーマに、東京・青山の本社で2022-23年秋冬コレクションを発表した。■クラシックスタイルの破壊的なアレンジ  黒い薔薇のダークな美しさと、象徴的な意味をコレクションに表現した今シーズン。ファーストルックは、ボリュームのある黒いキルティングのコートドレス。ペプラム...

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「SALOMON × COMME des GARÇONS  PULSAR PLATFORM」

コム デ ギャルソンとサロモンがコラボ、厚底スニーカーの新作を発表

 「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)」が、東京の本社で開催した2022-23年秋冬コレクションショーで、「サロモン(SALOMON)」とのコラボレーションスニーカー「SALOMON × COMME des GARÇONS  PULSAR PLATFORM」を発表した。価格は4万6000円。 コラボでは、トップアスリートのキリアン・ジョルネ(Kílian Jornet)の要望で生まれたシューズ「エスラボ パルサー(S/LAB PULSAR)」をコム デ ギャルソンがアレンジ。プロの...

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ロエベ 2022年秋冬ウィメンズコレクション

触感を刺激する、シュールレアリスム——「ロエベ」2022年秋冬ウィメンズコレクション

 ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が手掛ける「ロエベ(LOEWE)」が、2022年秋冬ウィメンズコレクションのフィジカルショーを発表。レザーやフェルトのほか、ラテックス、レジン、3D プリント繊維など、多彩な素材使いが光るコレクションとなった。

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「マメ クロゴウチ」2022年秋冬コレクション 故郷の山から色を抽出 苔や土器の文様を刺繍に

 「マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)」のショー会場は、建築家 谷口吉生が設計した東京国立博物館内の法隆寺宝物館。その敷地に生い茂る木々の緑が水盤に映る様子を、デザイナーの黒河内真衣子は「服作りと似ている」と話した。山々の複雑な色や、その地に根付く信仰までも、水面に映すように服に映して表現することを試みたという今シーズン。2022年秋冬コレクションは、前回に引き続き黒河内が生まれ育った長野を題材にした「Land」がテーマとなった。

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