2017年にデビューした国内新進ブランド19選

 今年デビューした国内を拠点とするブランドの中から、19のデザイナーズブランドをピックアップして紹介。

■バウ(BOW)- 桐山阿弓

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 多摩美術大学出身の桐山阿弓が立ち上げた「バウ」は、2017年春夏コレクションでデビュー。桐山阿弓は近藤さくらとフキンと「マン(M A N)」も手掛けている。ユニセックスでも着られるスウェットやカットソーなど、自由な発想がリアルクローズに落とし込まれている。

もっと詳しく>>多摩美出身デザイナーが手掛ける新ブランド「BOW」デビュー

■ ヒダカ(HIDAKA)- 日高俊

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 日高俊は文化服装学院とここのがっこうで学び、山縣良和と坂部三樹郎がプロデュースする「ファッションモーメント トーキョー(FASHION MOMENT TOKYO)」でインスタレーションを実施。「rooms」で作品展示を行い、2017年春夏コレクションからブランドとして「ヒダカ」をスタートした。

もっと詳しく>>ここのがっこう出身「ヒダカ(HIDAKA)」が本格デビュー

■ヒロキ カタオカ(HIROKI KATAOKA)- 片岡弘生

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2017-18年秋冬コレクション

 「ヒロキ カタオカ」は、3DCGデザイナーから靴職人に転身し、欧州最大のファッションコンテスト「イッツ(ITS)」2015のアートワーク部門でグランプリを受賞した片岡弘生が手掛けるシューズブランド。デジタルクリエーションとオタクカルチャーから影響を受け、人間工学に基づいた靴製作を行っている。デビュー間も無く「トレーディング ミュージアム コム デ ギャルソン」で販売されている。

もっと詳しく>>オタク文化×ストリート「ITS」グランプリの片岡弘生がシューズブランド始動

■パーミニット(PERMINUTE)- 半澤慶樹

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2017-18年秋冬コレクション

 半澤慶樹は1992年福島県出身。文化服装学院とここのがっこうでファッションを学び、2016年に同校を卒業後、2017年春夏コレクションで「パーミニット」を立ち上げた。同年、H&Mが主催する第6回「H&M DESIGN AWARD 2017」ではショートリストにノミネートされている。ブランドコンセプトは、「ユニークな実験を通して、そのプロセスから生命と衣服の新しいかたちを想像する」。

■ポステレガント(POSTELEGANT)- 中田優也

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 2017-18年秋冬コレクションでデビューした「ポステレガント」は、1988年岐阜県出身の中田優也が手掛ける。同氏は名古屋学芸大学在学中に渡仏。2010年に仏アカデミー・アンテルナショナル・ド・クープ・ド・パリ(Académie Internationale de Coupe de Paris)を卒業し、ルッツヒュエル(Lutz Huelle)でスタージュを経験、2011年に名古屋学芸大学を卒業後、「ミナ ペルホネン(minä perhonen)」や「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」でインターンシップを経験し、2013年に文化ファッション大学院大学を首席で修了した。2014年2月から2016年9月までオンワード樫山の「ベイジ,(BEIGE,)」でデザイナーを務めていた。中田は「パッと見の今っぽさよりも、物(服)としてのクオリティーや価値があるものを作りたい」と話している。

もっと詳しく>>新ブランド「ポステレガント」デビュー 高度な服作りで価値あるものを

■オート(AUXTE.)- 吉本慎吾

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 2017-18年秋冬コレクションでデビューした「オート」は、アパレル企業数社でメンズ・ウィメンズデザイナーを務め、「エカム(EKAM)」でデザイナー三木勘也に師事し、その後「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」で経験を積んだ吉本慎吾が手掛ける。ウィメンズアイテムに加え、一部ユニセックスで着用できるアイテムを展開。吉本は取材に対し、「大量消費社会でおしゃれなものが溢れる今、ブランドを立ち上げるにあたり一着を大事に着られる服を提供したい」と話している。

もっと詳しく>>新ブランド「オート(AUXTE.)」クラシックでマニッシュなデビューコレクション発表

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