セルフショッピングが今流?クリニークの意思表示ブレスレットが好評

スマイルブレスレットスマイル ブレスレット
スマイル ブレスレット
画像: CLINIQUE

 「CLINIQUE(クリニーク)」が、渋谷ヒカリエの商業施設「ShinQs Beauty」内の店舗に導入した日本初登場「スマイル ブレスレット」が好評を得ている。「スマイル ブレスレット」は好みのショッピング スタイルを店員に知らせる3色の意思表示ブレスレット。4月の開業以降積極的に利用する人が多く、その6割は「自分で自由に試して楽しんでいます」というメッセージを示すピンクのブレスレットを手にするという。

 「CLINIQUE」は、百貨店ブランドが集まる地下1階のコスメティックビューティ ゾーンに、セルフ、コンサルテーション、エクスプレスの3つのゾーニングからなる最新のストアデザイン「サービス アズ ユー ライク イット(SAYLI)」を導入した店舗を出店。合わせて設置された3色の「スマイル ブレスレット」は、ピンクはセルフサービス希望、グリーンはコンサルテーション希望、ホワイトは 指名買いなので早く対応してほしい、というメッセージが込められている。

 オープンから現在までの利用割合は、ピンクが6割程度、グリーンが3割程度、白が約1割。利用者からは、「スキンケアについてはしっかりカウンセリングして欲しいが、リップなどのメークアイテムは自分好みで選びたいという自分にぴったり」や「マイペースに試せるのがうれしい」、「ふらっと立ち寄れる気軽さがいい」などの反響を得ており、広報担当者は「やはり自由に自分のペースでお買い物をされたい方が多いようです。若年層を含めて新客が増えています」と効果が大きいようだ。

 「CLINIQUE」のほか、近年は客の希望・要望に応えることで好評を得ている化粧品売り場が増えてきている。三越伊勢丹ホールディングスが、ルミネ新宿2にオープンした「イセタン ミラー メイク&コスメティックス」には「GUERLAIN(ゲラン)」「LANCOME(ランコム)」など国内外の約20ブランドを集積。ブランドの壁を超えて自由に比較できる他、ブランドの担当ではなく「イセタン ミラー メイク&コスメティックス」の店員が個々の要望に応じたカウンセリングを行うことも"ウリ"となり、若い女性客が多く足を運んでいるという。9月にオープンする2号店にはパーソナルな空間でプライバシーを守る「カウンセリングルーム」が導入されるなど、化粧品売り場には客の要望に合わせた新たな一手が求められているようだ。