エイ・ネットが「タクタク(tac:tac)」の取扱開始 8年ぶりのデザイナーズブランド

左から)パタンナー島村幸大太、デザイナー島瀬敬章(13年12月撮影)
左から)パタンナー島村幸大太、デザイナー島瀬敬章(13年12月撮影)
画像: tac:tac

 エイ・ネット(A-net)が、同社の新ブランドという位置付けで、「タクタク(tac:tac)」の展開を開始する。タクタクは、パリのエスモードを主席で卒業した2名が2014年春夏シーズンに設立。デザイナーを島瀬敬章、パタンナーを島村幸大太が務めており、新体制のスタート地点として11月22日から30日までポップアップストアを高円寺に出店する。

 島瀬と島村は、エスモードジャポン大阪校に在籍した後、エスモードパリ校で学ぶため渡仏し、南仏ディナールで開かれたファッションコンテストでファイナリストに選出。その後、島瀬は「ミナ ペルホネン(minä perhonen)」、島村は「コムーン(commuun)」でインターンを経験し、2013年に日本でタクタクをスタートさせた。2014年春夏コレクションの発表当時、2人は「良い服を作っても売れる時代ではないのではないか、という一種のしらけた思いが自身にも消費者にも存在していると思ったので、そこに変化を与えるアプローチをしてみたいと思った」と設立の理由を説明しており、ジェンダーレスが進む社会で求められている「丸みのある刺激、新しさ」を表現するウェアコレクションを提案。エイ・ネットからのデビューを知らせる関係者向けのインビテーションには、「『場』としてのブランドを少しずつ作り上げていきたい。自分たちは表現する主体ではなく、単なる媒体でありたい」というメッセージが添えられている。初のポップアップストアは、高円寺駅から徒歩2分の築50年の物件、秋野ダンススクール内にオープンする。

 タクタクは、2006年に導入した「メルシーボークー、(mercibeaucoup,)」以来、エイ・ネットが約8年ぶりに新たに取り扱うデザイナーズブランドで、「ツモリチサト(TSUMORI CHISATO)」や「スナオクワハラ(sunaokuwahara)」、「ネ・ネット(Né-net)」など既存ブランドとともにファッション感度の高い客層や販路に訴求していく。

■タクタク 2014-15年秋冬コレクション
 http://www.fashionsnap.com/collection/tactac/2014-15aw/

■tac:tac ポップアップストア
 期間:2014年11月22日(土)〜11月30日(日)
 時間:12:00〜21:00
 住所:東京都杉並区高円寺北3-1-2 秋野ダンススクール

tac:tac 公式サイト