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ヒュンメルが日本企画のシューズを展開拡大 ライフスタイル分野に注力へ

左から)クリスチャン・スタディールと佐々木恭一
左から)クリスチャン・スタディールと佐々木恭一
画像: Fashionsnap.com / hummel

 「ヒュンメル(hummel)」のオーナーで、投資会社トルニコ(THORNICO)のCEOも務めるクリスチャン・スタディール(Christian Stadil)が3月18日に来日し、都内でヒュンメルの今後の経営方針を説明する記者発表会を実施した。世界で唯一、グローバルパートナーシップを結んでいるエスエスケイの代表取締役社長 佐々木恭一も出席。今後はライフスタイルシューズの強化を視野に、ファッション性の高い日本企画のシューズやセレクトショップ「エスラッシュ(S-Rush)」の展開拡大を目指すという。

 デンマーク発のヒュンメルは、アーツ千代田 3331を会場に「hummel "Change The World Through Sport"ステートメント発表会」を開催。ドイツやフランス、イギリスなど各国のメディア関係者も来日するなか、今後のグローバルビジネスについてクリスチャン・スタディールがブランドに関するプレゼンテーションを行った。

 エスエスケイは1991年に日本総代理店契約を締結し、2013年に日本におけるヒュンメルの商標権を取得。国内の売上はアスレチックカテゴリーを軸に約40億円規模(小売ベース)まで成長しているという。佐々木社長は今後のブランド運営について「アスレチックカテゴリーの強化」と「ライフスタイルシューズの強化」、「ライフスタイルカテゴリーの拡充」の3つを提示。現在は9:1の売上割合になっているアスレチックとライフスタイルの各カテゴリーを今後は5:5になるよう取り組み、ライフスタイルシューズについては直近2年間で150%増と成長。さらに伸ばす考えを示した。

 この一環で、ヒュンメルは東京発のスニーカーショップ「アトモス(atmos)」と協業し、28年前に発売されたハンドボールシューズ「グローブトロッター(Globetrotter)」の復刻モデル28足を、渋谷店限定で発売。2月原宿に1号店を開いた「エスラッシュ」は多店舗化するほか、2012年秋冬シーズンに立ち上げられたヒュンメルと日本人クリエイターによるコラボレーションレーベル「ヒュンメル J(hummel J)」は2016年春夏シーズンから本格展開を開始し、セレクトショップでの取り扱いを計画している。