スタバのブラックコーヒーがボトル缶に コンビニや売店で新規顧客獲得へ

(左から)サントリー北川廣一氏、スターバックス・コーポレーションのマイケル・コンウェイ氏、デビット・ハンソン氏
(左から)サントリー北川廣一氏、スターバックス・コーポレーションのマイケル・コンウェイ氏、デビット・ハンソン氏
画像: Fashionsnap.com

 スターバックス・コーポレーション(以下、スターバックス)が8月25日の今日、ブランド初のボトル缶ブラックコーヒー「スターバックス ブラックコーヒー パイクプレイス ロースト」を発売した。オリジナルブレンドが店外でも楽しめる商品として打ち出し、ボトル缶市場が伸長している日本で展開を開始。海外輸出も検討しているという。価格は税別200円で、全国のコンビニエンスストアや交通売店などで取り扱われる。

 「スターバックス ブラックコーヒー パイクプレイス ロースト」は、店舗でも扱っている「パイクプレイス ロースト」を採用。カカオや炒ったナッツのような香ばしさややわらかな酸味が特長で、香りが楽しめるよう広口ボトルを採用した。パッケージにはロゴのほか、スターバックス1号店の外観や関連するモチーフを多く取り入れた。商品開発から製造まで、2005年から協業しているサントリーと共同で手掛けるという。

 スターバックスではこれまでチルドパックコーヒーを販売してきたが、ブラックコーヒーをボトル缶で展開するのは日本が初めて。スターバックス・コーポレーション チャネルデベロップメントのプレジデント マイケル・コンウェイ(Michael Conway)氏は「コーヒーを飲む日本人の65%がカフェ以外の場所でコーヒーを楽しんでおり、コーヒーの飲まれ方が多様化している」と話す。サントリーの北川廣一氏は、「日本ではコーヒーのRTD(レディ・トゥ・ドリンク)市場が1兆円規模にまで拡大しており、特にブラックコーヒーのボトル缶市場は急伸している」といい、店外で新規客層の獲得を目指す。サントリーも缶コーヒーのユーザーをメインにしている「ボス(BOSS)」とは異なる客層を取り込む狙いだ。

 同日、都内で開かれた記者発表会では「プレミアム イン ブラック」をテーマにファッションショーを開催。コーディネートは、メンズ誌で活躍しているスタイリスト梶谷早織が手掛けた。ゲストとして、IVAN、テリー伊藤、ショーン・マクアドール川上の3名がスターバックスカラーや都会をイメージしたファッションで登場。毎日のようにスターバックスのコーヒーを楽しんでいるという3人は、同商品について「コクがあるけど、マイルドで香りも豊か。お店が近くになくてもブラックコーヒーを楽しめるのは嬉しい」とコメントした。