ファストリ株が大幅続落 国内ユニクロ不振などで業績下方修正

 ファーストリテイリングが1月7日、2016年8月期の第1四半期連結決算(国際会計基準)を発表した。国内ユニクロ事業の不振などを理由に、今期の業績予想を下方修正したことを受け、翌8日の同社株は急落。前日の終値39,050円から大幅に下げ、36,700円でスタートした。

 9〜11月の国内ユニクロ事業は、トレンド要素の強いパンツやセーターが好調だった一方で、暖冬により冬物実需商品の販売が苦戦したことで値下げ販売が進み、減収減益となった。海外ユニクロ事業が増収減益で、欧州は計画以上の増収増益だったが、世界的な暖冬などが響き、グレーターチャイナ、韓国、米国の売上が計画を大きく下振れ。為替の影響も大きく、税引き前の四半期利益は290億円の減益で、通期の予想も一転減益に修正した。

 8日のファーストリテイリング株は、取引開始後に一時36,180円まで下落。その後は37,600円以上に持ち直し、下げ幅を縮小させている。