ファッションコーディネーター西山栄子氏がプロデュース、神宮前にギャラリーがオープン

西山栄子氏
西山栄子氏
画像: FASHIONSNAP

 ファッションコーディネーター・ジャーナリストの西山栄子氏がプロデュースした「神宮前スタジオ A-ギャラリー」(以下、A-ギャラリー)が、4月21日にオープンした。築45年の古家を三井嶺建築設計事務所がリノベーションし、展示会やイベントも開催できるギャラリーとして展開していく計画だ。

 A-ギャラリーの総面積は106平方メートルで、キャットストリートの路地裏にある閑静な神宮前5丁目エリアにオープン。オープンスペースが広がる1階と、3つのブースに区切られた2階の地上2フロア構成で、一部に吹き抜けの空間を取り入れた。柱は存在感を消すために軽やかな特注のステンレス鋳物を採用。建物全体は白を基調に、既存の本棚にはブルーやグリーンをあしらった。1階はキッチンを完備し、2階にはメイクアップルームやミーティングスペースなどを常設。かつて和室だった部屋では障子をそのまま残すなど、以前の古家の設計を活かしながら、モダンでシンプルなギャラリーに仕上げた。

 西山氏はこれまでも様々なプロデュース業を手がけてきたが、ギャラリーをプロデュースするのは今回が初めて。オープン初日は、アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタインといったモダンアートを代表するリトグラフの展示を一日限定で行った。「ギャラリーという名前を付けたが、いろんなことに使える空間にしたい」と考え、今後はファッション関連の企画展のほか、フリーマーケットやワークショップといったイベントも検討しているという。次回の展覧会は夏頃を計画しており、「(自身が所有する)ラルフローレン(Ralph Lauren)などアパレルや、ハンドバッグコレクションの展示をやりたい」と意欲を見せている。年間では3〜5回のペースで企画展を開いていく予定だという。

■神宮前スタジオ A-ギャラリー
住所:渋谷区神宮前5-18-8