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ショーモデルに観光客やフーリガン?ヴェトモンがステレオタイプをあえて強調

左から「MILANESA(ミラノ風)」「BOUNCER(用心棒)」「MISS N°5(ミスN°5)」「HOOLIGAN(フーリガン)」「TOURIST(観光客)」
左から「MILANESA(ミラノ風)」「BOUNCER(用心棒)」「MISS N°5(ミスN°5)」「HOOLIGAN(フーリガン)」「TOURIST(観光客)」
画像: VETEMENTS

 デムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)手がける「ヴェトモン(VETEMENTS)」が、オートクチュール期間中のパリで2017-18年秋冬コレクションを発表した。ブランドがオートクチュール会期中の公式スケジュールでゲストデザイナーとしてコレクションを発表するのは、17ブランドとコラボレーションを発表し話題になった2017年春夏コレクションに続き、今回で2回目。

 ショーはパリの総合文化施設ポンピドゥー・センターで開催。全36ルックには属性によって1体ずつ名前が付けられており、それぞれの"ステレオタイプ"を敢えて強調するようなルックが披露された。ミンクコートを羽織い、サングラスをかけた「MILANESA(ミラノ風)」の夫人がファーストルックに登場したのを皮切りに、「BOUNCER(用心棒)」「TOURIST(観光客)」「GRANNY(おばあちゃん)」「NOMINEE(ノミネート候補)」「THE PUNK(パンク)」「PENSIONER(年金生活者)」「HOOLIGAN(フーリガン)」「SECRETARY(秘書)」などが続いた。ロンドンで1997年にセレクトショップ「The PinealEye」を創業したYuko Yabikuがモデルとして登場し「MISS N°5(ミスN°5)」のテーマでシャネル風スーツを着用するなど、属性に沿って多様なモデルを起用。また、オートクチュールショーの定番とされるウエディングドレスがラストを飾った。