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アッシュ・ペー・フランスの事業部「PR01.」が独立し新会社ワンオー設立

ワンオーの松井智則 代表取締役(中央)とメンバー
ワンオーの松井智則 代表取締役(中央)とメンバー
画像: FASHIONSNAP/ワンオー

 アッシュ・ペー・フランスの事業部PR01.が、MBOを実施して株式会社ワンオー(ONEO)として独立する。設立日は2016年12月19日、事業開始日は2017年3月1日。代表取締役には、PR01.代表の松井智則が就任した。

 PR01.は、前身となるHIRAO PRESSの機能を受け継ぎアッシュ・ペー・フランスの一事業部として2006年に発足。ブランドのPRをはじめ、イベントの企画やプロダクト開発、展示会・卸事業、コンサルティング、流通など幅広く展開してきた。新会社について岡安一剛取締役は「設立から約10年間で機能やクライアントサービスが拡充し、グローバルの展開も加速してきた。事業領域が広くなってきた中で、アッシュ・ペー・フランスの小売卸事業と事業決済のスピードにおいて乖離する部分がでてきたため、立ち上げに至った」と説明している。

 ワンオーは、PR・コンサルティング業務全般、イベント企画・制作業務、映像企画・制作業務、ゾゾタウンのEC店舗運営、店舗(カンナビス)運営、卸事業(PR01.SHOWROOM)、ブランド開発生産業務、自社主催コンテンツの事業をアッシュ・ペー・フランスから譲受。クリエーター発掘、PR・マーケティング、プロダクト化、流通の4軸で、モノと人を繋ぎ新しいビジネスモデルをプロデュースする"エンゲージメントカンパニー"として展開する。新設される「OH! SHOWROOM」には、大坪洋介がシニア・マネージング・ディレクターとして参画。「BANANATIME」や「ATELIER&REPAIRS」「VELVET」など欧米ブランドの日本および一部アジア地域での独占販売権を取得し、日本やアジアの小売店舗で2017年秋から販売を開始する。スタート時の社員数は45人。

 成長戦略として「事業領域の拡大と提供サービスの多様化」「アジアを中心としたグローバル戦略の推進」「新規事業や概念、クリエーターへの投資」を掲げ、松井代表取締役は「デザイナーのサポートなど特に投資に力を入れていきたい」という。PR01.単体での年商は15億円規模で、目標は3年で50億円、10年で1,000億円。「これまでは労働集約型のビジネスが多かった」(岡安取締役)とし、新しいビジネスモデルを作ることで事業規模の拡大を目指す。