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「メリー」運営するペロリ、中川綾太郎が代表を辞任

 ディー・エヌ・エー(DeNA) が、女性向けキュレーションプラットフォーム「メリー(MERY)」を運営する子会社ペロリの中川綾太郎代表取締役が3月12日付で同職を辞任したことを発表した。また、ディー・エヌ・エー執行役員で同社のキュレーション事業推進統括部長を務めていた村田マリも辞任の意向を表明している。

 1988年生まれの中川綾太郎は、2013年に女性向けキュレーションプラットフォームとして「メリー」の運営を開始。月間ユニークユーザー数は2,000万を超えるなど若い女性を中心に絶大な支持を得るメディアへと成長を遂げ、キュレーション事業の強化を図っていたディー・エヌ・エーによって2014年に買収された。昨年12月、ディー・エヌ・エーのキュレーション事業「DeNAパレット」のひとつとして展開していたヘルスケア情報サイト「ウェルク(WELQ)」に事実と異なる医療関連記事が掲載されていたことを発端とした一連のキュレーションメディア騒動を受け、記事の無断転用の恐れがあるとして「メリー」含むパレット内の10メディアの全記事が非公開化された。

 ディー・エヌ・エーの「Palette」事業推進統括部長を務める村田マリは、同社の執行役員並びに子会社のiemoとFind Travelの代表取締役を辞任する意向を表明。騒動が表面化した直後の12月に行われた記者会見には守安社長と創業者の南場会長が出席したが、キュレーション事業責任者の村田は会見に姿を見せず、説明責任が果たされていないとする意見も多かった。中川と村田の辞任に加えて、ディー・エヌ・エーは13日、創業者の南場智子取締役会長が代表取締役に復帰する人事を発表。守安社長とのツートップ体制で、ガバナンス及びコンプライアンス、管理体制の強化を含め抜本的改革を目指すという。