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音楽業界出身者らがシューズでカルチャーを掘り下げる「ディガウト」デビュー

展示会の様子
展示会の様子
画像: FASHIONSNAP

 様々な時代を代表する音楽や映画、文学、アニメーション、コミックなどのカルチャーとファッションをつなぐシューズブランド「ディガウト(DIGOUT)」がデビューした。シューズ・アパレル・楽器の製造販売等を行うWho's nextが手掛ける初のブランドとなる。初年度の売上目標は下代ベースで3億円を見込んでおり、将来的に海外展開も視野に入れる。

 ディガウトではコレクション毎に時代を担った人物や作品をピックアップし、職人達とともにそれらのエッセンスを取り入れた靴を製作。靴が持つ様々な時代や文化背景を掘り下げ、カルチャーを通して靴を履く楽しみを提案する。デビューコレクションには、ハローキティとのコラボアイテムも登場。ハローキティは1974年ロンドン生まれということから、70年代に流行したプラットフォームシューズや、「ジャック パーセル(JACK PURCELL)」の70年代モデルに見られるつま先に"スマイルライン"のないデザイン、ラバーの配色といったディテールを再現したスニーカー「DEAN」などを製作した。その他、50〜60年代に人気を博したジャズトランペット奏者の故チェット・ベイカーが履いていたドクターシューズに着想を得た「CHET」や、ボクシングシューズの雰囲気を保ちつつオリジナル木型によるロングノーズ設計のスニーカー「ALI」といったメンズ、ウィメンズ、ユニセックスのアイテムを展開する。

 昨年7月に設立されたWho's nextの代表取締役を務めるのは、楽器輸出入代理卸のスコアレイ・ジャパン肥田光宇爾代表。楽器輸入代理卸のアップルコアジャパンの代表取締役で、25年以上靴作りの経験がある仲野昭彦が「音楽とファッションを密につなげたい」という思いを肥田に話したことで、会社の立ち上げに至ったという。仲野の息子で、カルチャーに精通している仲野創至が専務取締役を務め、コレクションのディレクションを担う。