はらぺこあおむし作者のエリック・カールが来日「日本のすべてが好き」

追加情報:

【2017年7月24日】東京会場は13万人超を動員。京都会場は7月29日から開催。

会期:2017年7月29日(土)~8月27日(日)会期中無休
会場:美術館「えき」KYOTO  JR京都駅下車すぐ・ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
開館時間:10:00~20:00(入館は午後7時30分まで)
入場料[税込]:一般800円(600円)/高・大学生600円(400円)/小・中学生400円(200円)
※()内は前売および「障害者手帳」提示の本人と同伴者1人の料金
※2017年6月10日(土)~7月28日(金)まで前売券販売

来日したエリック・カール
来日したエリック・カール
画像: FASHIONSNAP

 「はらぺこあおむし」を代表作に持つアメリカ人の絵本作家エリック・カールの展覧会が、4月22日に世田谷美術館で開幕する。開催に先駆けて前日の21日に内覧会が開かれ、エリック・カール本人が登場した。

 エリック・カール展は、パート1「エリック・カールの世界」とパート2「エリック・カールの物語」の2部構成で、原画や作品など約160点を公開。パート1では「動物たちと自然」「旅」「童話とファンタジー」「家族」の4つの切り口からカールの世界観を解説し、「こぐまくん こぐまくん なに みているの」や「はらぺこあおむし」「1、2、3 どうぶつえんへ」「パパ、お月さまとって!」といった作品が並ぶ。パート2では1950年代に発表した初期作品や絵本の原画に加えて、フランツ・マルクやパウル・クレーなどカールが影響を受けた画家による作品を紹介。「カールと日本」のコーナーも設けられ、絵本作家いわむらかずおとの共作や、和服にインスピレーションを受けて創作された作品「キモノ」シリーズが展示される。

 代表作の「はらぺこあおむし」は日本出版社の協力を得て出版が実現し、長年愛される大ヒット作となった。また、日本の絵本美術館の存在がきっかけで2002年にマサチューセッツ州に全米初となる絵本美術館「エリック・カール絵本美術館」を創設したことからも、カールにとって日本は特別な国だという。カールは今回の展示会場を見て「米国マサチューセッツ州のエリック・カール絵本美術館よりも大規模になった」と満足げに感想を述べ、日本の好きなところを聞かれると「全部だよ。人も食べ物もすべて」と回答した。展覧会は4月22日から7月2日まで世田谷美術館で開催された後、京都・美術館「えき」KYOTOと岩手県立美術館を巡回する予定。

■エリック・カール展 The Art of Eric Carle
会期:2017年4月22日(土)~7月2日(日)
開館時間:10:00~18:00 ※入場は17:30まで
休館日:毎週月曜日
    ※ただし、祝休日と重なった場合は開館、翌平日休館
会場:世田谷美術館(東京都世田谷区砧公園1-2)
観覧料:一般1,200(1,000)円、65歳以上1,000(800)円、大高生800(600)円、中小生500(300)円
    ※( )内は前売料金および20名以上の団体料金。障害者割引あり

エリック・カール展:公式サイト