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ファーストコレクションを山奥で発表、新ブランド「アマチ」デビュー

ルック
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画像: amachi. / FASHIONSNAP

 デザイナーの吉本天地が手掛けるメンズブランド「アマチ(amachi.)」が、長野県の入笠山で2017-18年秋冬デビューコレクションを発表した。昨年11月と4月には阪急うめだでポップアップショップを出店し、一部アイテムを販売。5月7日までは高円寺のセレクトショップ「The words」でポップアップショップを開催しており、ファーストコレクションに加え、古着に刺繍を施した限定アイテムも展開している。

 デザイナーの吉本は1993年、ミュージシャンの両親のもとアメリカ・カリフォルニアの山奥、エルクバレーに生まれ、電気やガスのない環境で幼少期を過ごした。2000年に家族と共に渡日し、高校卒業後コレクションブランド数社でパタンナーやブランドマネージャーなどを経験。2016年、自身のブランドの立ち上げに伴い長野県の山奥に拠点を移し、今年3月にファーストコレクション「Collection001」を発表した。

 ブランドコンセプトは明確には設けていないが、「自然と人間」や「土地と衣服」といったものから着想を得ているという。ファーストコレクションではモロッコの民族衣装からインスピレーションを得たロングベストや、苔のような装飾を施したジャケット、土嚢袋やブルーシートを用いたトップスやパンツ、ミシン糸メーカーFUJIXとコラボレーションし、ステッチを重ねることで刺繍のような装飾を施したTシャツなどを発表。価格はTシャツが1万8,000円、パーカが3万8,000円、ジャケットが6万円〜など。ファーストコレクションをクローズド形式で発表した長野県入笠山は、吉本が1番長く暮らした場所で「ファーストコレクションを発表するのに最適な場所だった」といい、最終的には生まれ故郷であるエルクバレーで発表したいと話している。次の2018年春夏コレクションでは早い時期に展示会を開き、10店舗の卸展開を目標に掲げている。