ファセッタズムがネクスグループ傘下に

FACETASM 2017-18年秋冬コレクションより
FACETASM 2017-18年秋冬コレクションより
画像: FACETASM

 ファセッタズムが、ネクスグループの連結子会社でコンサルティングサービスや人材派遣紹介サービスを提供するバーサタイルと資本提携契約を締結した。バーサタイルは、ファセッタズムが実施する第三者割当てにより新たに発行する普通株式418万2,000株(株式取得後の発行済株式総数に対する所有割合 51.00%)を取得し、子会社化する。取得価額は4,182万円で、振込期日は5月24日の予定。

 落合宏理が2007年春に始動したブランド「ファセッタズム(FACETASM)」を展開するファセッタズムは2015年に設立。同氏は昨年、日本人デザイナーで初めて「LVMH Young Fashion Designers Prize(LVMHプライズ)」ファイナリストに選出された。日本国内の取り扱い店舗数は約50店舗で、現在ではパリでコレクションを発表し海外卸を拡大している。今後の成長を見通してパートナー先を探していたところ、ブランドリテールプラットフォーム事業を推進しているネクスグループと戦略が合致し両社の企業価値向上に繋がると判断したことで、バーサタイルとの資本提携に至ったという。ネクスグループが目指すファッション業界向けのIoT関連サービスの開発や普及においても協業し、販売データやウェブ上の情報などをビックデータ化しAIと組み合わせることで客の好みに合わせたアイテムのレコメンドや商品開発に活かしたり、衣類そのものに導電性の高い繊維やセンサーを組み込んでウエアラブル端末の操作をしたりと、様々な展開を想定している。