春画もモチーフに?グッチの折衷主義とルネサンスの美が共演

グッチ 2018年クルーズ コレクション
グッチ 2018年クルーズ コレクション
画像: GUCCI

 「グッチのロゴはブランドのヒエログリフです。あらゆるものをパワフルにする、最大のデコレーション、そして最大のポップ シンボルです。だからロゴが大好きなのです」ーーークリエーティブディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が語るとおり、「グッチ(GUCCI)」からロゴを新たに解釈したシグネチャーが登場した。新作の2018年クルーズ コレクションでは、冠から春画風のモチーフまで、伝統と革新を象徴するクリエーションに彩られている。

 フィレンツェ市内のピッティ宮殿にあるパラティーナ美術館で初めて開催されたショーで発表されたのは、ミケーレならではの折衷主義とルネサンスの美が共演した全115ルック。シンボリックなダブルGはウエアからアクセサリーまで散りばめられ、ブランドを表す新しいワード「GUCCY」「GUCCIFY」「GUCCIFICATION」といった、ロゴ遊びが際立った。

 古代ギリシアの弦楽器キタラやローレルクラウンといった古典的なモチーフや、タイガーや猫といったアニマルモチーフ、そしてさまざまなデザインのパームカフといったアクセサリーも多種多様。これまでも着物風のガウンやカタカナロゴの団扇といったオリエンタルな和を連想させる要素を取り入れてきたミケーレだが、今回の新作では背中に浮世絵の春画をイメージさせるモチーフとパール刺繍のブランドロゴが大胆に施されたスカジャンが発表されている。

■GUCCI2018年クルーズコレクション:全ルック