図書館の制服がエシカルに、ミントデザインズがデザイン

新しい制服デザイン
新しい制服デザイン
画像: (c) Kazuki Nishiyama

 全国約7千人の図書館スタッフの制服が、リバースプロジェクトが主導となって発足した全⽇本制服委員会のプロデュースによって刷新する。デザインには勝井北斗と八木奈央が手がける「ミントデザインズ(mintdesigns)」を起用。6月から着用が開始している。

 伊勢谷友介が代表を務めるリバースプロジェクトは全⽇本制服委員会を通じて、日本を代表するデザイナーを起用し繊維メーカーと協力しながら、エシカル素材の制服の制作プロデュースを行っている。今回新たに、全国の図書館3,280館のうち510館を受託運営する図書館流通センターのスタッフ制服をプロデュース。これまでのジップアップベスト型から、ジャケットスタイルにリニューアルした。

 新しい制服デザインは、夏用と冬用の2タイプ。夏用のポロシャツは図書館流通センターのコーポレートカラーのブルーを基調とし、細襟でコンパクトなシルエットにブランドを象徴するワックススタンプ風の刺繍ワッペンを採用。冬用のジャケットは、機動性の高いニット素材に図書館目録カードから着想したオリジナルプリントを施し、しおりをイメージして胸元のリングにリボンを通したデザイン。素材にはいずれも再生ポリエステル糸を織り込み、環境意識を反映している。

 全日本制服委員会では、2020年に開催される世界的なスポーツの祭典までに1,000万着の制服をエシカル化することを目指している。また、日本の再資源技術や生産性を国内外に発信していく。