キャンプ人口が年々増加、コールマンでは2ルームタイプの大型テントが人気

コールマン「インディゴレーベル」の2ルームテント
コールマン「インディゴレーベル」の2ルームテント
画像: FASHIONSNAP

 キャンプ用品市場が拡大している。日本オートキャンプ協会が発行した「オートキャンプ白書2017」によるとキャンプ人口は4年連続で増加。新規参入者が増え、昨年は前年を上回る830万人を記録した。「コールマン(Coleman)」でもファミリーや友達同士などで使える大型テントの売り上げが好調で、近年は2ルームタイプが人気だという。

 キャンプ人口が増えた要因について、コールマン・ジャパンの担当者は「RVブームとともにアウトドアが流行した90年代前半に子どもだった人たちが大人になって家庭を持つ世代になり、子どもに自然を体験させたいという思いからキャンプを始めた人も多い」と分析。キャンプをする時期は例年、シルバーウィークにあわせて9月がピークだったが、昨年は8月の夏休みを活用してキャンプに行った人が全体の約7割と増加している。

 コールマンで人気の2ルームテントは、リビングと寝室が一体化したテントを指す。テントとタープを組み合わせるのが定番スタイルだが、2ルームテントはシンプルな構造でビギナーでも無理なく設営できる手軽さから、ファミリーを中心に支持を得ているという。「モンロ(Monro)」とのコラボレーションによる感度の高い人に向けたレーベル「インディゴレーベル(INDIGO LABEL)」でも9月から2ルームテントを展開。売れ行きは好調だ。

 同社は2018年の計画として、継続的な新規参入者の獲得とキャンプを生涯楽しめるレジャーとして昇格させることを課題に掲げる。キャンプシーンをイメージしやすいように、ストーリーを彷彿とさせるようなビジュアルを制作したほか、店頭での商品の見せ方にも工夫を取り入れていくという。