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韓国に自社工場を持つ「カインダガーデン」デビューコレクションは東京の路上で一般人を撮影

コンセプトブック
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画像: KINDAGARDEN

 NYで出会ったという松下さやかとジェーピー・パーク(JP PARK)が手掛けるブランド「カインダガーデン(KINDAGARDEN)」が、2018年春夏コレクションでデビューする。韓国にある自社工場で縫製しており、クオリティーを追求したコレクションながらも手に取りやすい価格に設定している。

 デザイナーの松下さやかは東京モード学園ファッションデザイン学科を卒業後渡米。アートスクールに通った後「トム ブラウン(THOM BROWNE)」などのコレクションブランドでインターンシップを経験した。パークはエルアイエムカレッジ(LIM College)でファッションビジネスを学び、ショールームで数年間経験を積み、昨年10月に2人で帰国しブランドを立ち上げた。

 KINDAGARDENは、Kind of(=Kinda)と Gardenという2つの単語を組み合わせた造語。ガーデンは海外の個人宅にあるプライベートスペースを指し、「人種や年齢、趣味の異なる人が集まり賑わうガーデンのように文化や人種を超えてさまざまな人に着られるブランドでありたい」(松下)という思いが込められている。

 ファーストコレクションのコンセプトは「INFLUENCER」。「誰でも、誰かに影響を与えるインフルエンサーになれる」という考えから、「ストリートでただ通り過ぎて行くだけだったNOBODY(誰でもない人)からSOMEBODY(誰か)へ」という思いを込め、東京の路上で声を掛けた一般人をモデルに起用しビジュアルを制作した。自社工場がある利点を活かして、微調整を重ね着心地や品質にこだわったユニセックスの全36型をラインナップし、価格帯はアウターが1万5,000円〜2万7,000円、トップスが5,500円〜1万6,000円、ボトムスが8,000円〜1万6,000円。まずは日本での展開からスタートし、1年後にはニューヨークにもアプローチしたい考えだ。