「ジンズ（JINS）」が、眼鏡のセルフ受け取り⽤ロッカー「ピックアップロッカー（PICK UP LOCKER）」を導入した。ジンズ 東京駅グランルーフフロント店でサービスを開始しており、9⽉末までに全国約60店舗での設置を⽬指す。なおジンズによれば、眼鏡のセルフ受け取り⽤ロッカーの導入は日本初だという。

　ジンズによると、レンズ加⼯が伴う商品は仕上がりまでに時間を要することから、大多数の購入者が受け取りのために再来店するという。再来店した際の受け取りまでの待ち時間をなくし、都合の良いタイミングで受け取りたいという顧客のニーズに応えるためピックアップロッカーの導入を決め、約1年前から⼀部の店舗で試験的にサービスを提供してきた。

　ピックアップロッカーは、引換票に記載されたQRコードを読み取り部分にかざすことで、購⼊品のボックスのみが⾃動で解錠される仕組み。メガネのフィッティングは会計時に⾏っているため、調整済みの商品を受け取ることができる。従業員を介さないセルフ形式のため、店舗の営業時間内であれば常時利用を受け付ける。

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