デジタル体験型商業施設「羽田出島」が開業、最新MR技術を活用

　デジタル体験型商業施設 「羽田出島 | DEJIMA by 1→10」が、羽田空港に隣接した複合施設「羽田イノベーションシティ」内に開業する。オープン日は9月19日。

　羽田出島 | DEJIMA by 1→10では、デジタルアートや没入型演出、最新のMR（複合現実）技術を活用し、日本の文化や芸術、モノづくりを発信。日本の伝統とテクノロジーを融合させたデジタル体験プログラム「ザ ハート オブ ジパング（The Heart of ZIPANGU）」や、日本各地の職人と消費者を繋ぐコマースプラットフォーム「エヌ（ENU）」を活用した商業スペースを展開する。

　ザ ハート オブ ジパングでは「ネオジャパネスク」をテーマにしたバーチャル空間を演出。MRグラス「Magic Leap 1」を利用し、「開国しなかった日本」をコンセプトに掲げた架空の現代日本を表現する。エグゼクティブプロデューサーはクリエイティブ集団「ワントゥーテン（1→10）」の澤邊芳明、エグゼクティブアドバイザーを歌舞伎俳優の市川海老蔵が担当。このほか、スタイリストの飯嶋久美子、ヘアメイクアーティストの冨沢ノボルらがプログラムに参加する。

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