韓国の化粧品セレクトショップ「オリーブヤング（OLIVE YOUNG）」が、ゾゾタウン（ZOZOTOWN）に出店した。

　オリーブヤングは"韓国のマツキヨ"と呼ばれており、商品数の多さに加えて、明洞や東大門といった観光地にショップを設けていることから、日本人観光客のお土産購入スポットとしても人気を集めている。

　ゾゾタウンの店舗では、多様な形状のブラシを揃える「フィリミリ（filli milli）」や、自然由来の有効成分を配合したスキンケアアイテムを展開する「ブリングリーン（BRING GREEN）」、ディフューザーやボディミストを中心とした「ラウンドアラウンド（ROUND A ROUND）」といったオリーブヤングのプライベートブランドを販売。「チョクチョクパフ」の愛称で親しまれているメイクスポンジ「ウォータリーパフ」はオープン後に即完売したが、現在は予約販売となっている。ゾゾタウン限定アイテムとして、サボテン型のディフューザー3種類（各3410円／税込）も販売している。

　今回の誘致は、オリーブヤングが日本未上陸のブランドも扱っていることや、ゾゾタウンのユーザーの間で韓国コスメのニーズが高いことなどから決定。韓国コスメを扱うショップの出店は、「スキンフード（SKINFOOD）」に次いで2店舗目となる。ゾゾタウンは商材拡張を進めており、コスメカテゴリーも強化項目のひとつ。サイト全体では現在約3000点のコスメ・フェイスケアアイテムを展開しており、今後は韓国コスメに限らず、コスメカテゴリーの拡充を進める計画だ。

■オリーブヤング（ゾゾタウン内）