カリモク家具が、人気商品「Kチェア」の発売60周年を記念して公募したアイデアの中から3案を採用し、「47都道府県・ご当地Kチェア」として製品化する。うち1型は8月に発売し、ほか2型は9月から12月にかけての展開を予定している。

　「Kチェア」は、流行に左右されない普遍的なデザインを提案するカリモク家具の自社ブランド「カリモク60」の看板商品。発売から60年が経過し、改めてエンドユーザーと繋がりたいとの想いから、ご当地の特徴を盛り込んだ特別仕様の「Kチェア」についてのアイデアを公募し、計152案の中から3案を採用した。

　製品化されるのは兵庫・岡山・沖縄3県の「Kチェア」。兵庫県モデル（9万90〜13万4310円）は神戸のイメージカラーを凝縮したタータンチェック柄を張地として使用した。1人用と2人用の2サイズ展開で、各60台限定生産。8月6日から一部店舗で取り扱う。岡山県モデルは、地元の「美作ヒノキ」を木材に使用し、9月の発売を予定している。沖縄県モデルは、結婚前に女性が男性に贈ったとされる「みんさー織」を張地の一部に使用。秋から年末にかけて発売される予定だ。

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ART

■47都道府県・ご当地Kチェア

兵庫県モデル
発売日：2022年8月6日（土）
取り扱い店舗：一部カリモク60取り扱い店舗
価格：1シーター／税込9万90円　2シーター／税込13万4310円

岡山県モデル
発売時期：2022年9月予定
詳細：8月に発表予定

沖縄県モデル
発売時期：2022年秋〜年末
詳細：秋頃に発表予定

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