写真:セブツー
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セブツー「バーバリー(Burberry)」新宿店が店を構える新宿三丁目交差点ビルの壁面に、巨大な女性のアート作品が出現した。「バーバリー」のコラボレーション企画かと思い直接問い合わせたところ、全くの無関係とのこと。「JTB 新宿 アート」で調べてみるとその概要がわかった。
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現在こちらのビルでは、アーティストのホガリー(Hogalee)が清澄白河のギャラリー「KANA KAWANISHI GALLERY」で開催している個展「Entanglement」との連動した作品を展示しているようだ。現代を映す鏡として、漫画描写の線画で記号化された「girl」をモチーフに描き続けるホガリーは、キャンバス作品の他にアクリルペイントやマスキングテープ自体で壁画製作を行うなど、ジャンルやメディウムを超えひとつのモチーフを描くアーティストだ。
清澄白河での個展と新宿三丁目交差点のビル壁画を完全に同期させ同じモチーフが描かれており、新たな鑑賞体験を導く取り組みとして行われた。今回の個展では、2022年のノーベル物理学賞のテーマ「量子もつれ」の現象と環境活動家のによるアートニュース時事を関連させた展示構成で展開している。個展「Entanglement」は1月21日までの水~土曜日で開催中だ。
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