マルセル・プルースト 「失われた時を求めて」の日本語訳の一部を基にした大型ネオン作品
IMAGE by: ロエベ
ロエベ財団が特別協賛するイギリス出身の現代美術作家 ケリス・ウィン・エヴァンス(Cerith Wyn Evans)の個展が、草月会館1階の石庭「天国」でスタートした。会期は4月29日まで。
エヴァンスは1958年ウェールズ生まれ。映像作家としてキャリアをスタートし、ネオンや音を用いたクリエイションを発表しており、現在はロンドンを拠点に活動している。
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2018年に同会場で開催された個展の第二章と位置づけられ、床面から天井に達する光の柱作品や、クリスタルガラス製のフルートが自動演奏される立体作品、マルセル・プルースト(Marcel Proust)作「失われた時を求めて」の日本語訳の一部をもとにした大型のネオン作品が展示されている。
3月31日に行われたプレビューでは、石庭を舞台に、能楽師 山階彌右衛門による「融」が特別に披露された。
■個展概要
会期:2023年4月1日(土)〜29日(土)
時間:10:00〜17:00
会場:草月会館 石庭「天国」
所在地:東京都港区赤坂 7-2-21
※毎週日曜日は定休日
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