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ウガンダのヨウェリ・ムセベニ(Yoweri Museven)大統領が、東アフリカ諸国への中古衣類の輸入を禁止したと海外メディアが報じた。地元の繊維産業の発展を目的としており、9月1日から施行するという。
ウガンダでは、他のアフリカ諸国と同様に従来から大量の中古衣料を輸入。安価な中古衣料が市場に出回ることで、同国の綿織物産業発展を妨げていると地元の衣類製造業社らが訴えてきた。英国の慈善団体「オックスファム(Oxfam)」は、欧米の慈善団体に寄付された衣服の70%はアフリカに送られていると指摘している。
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同国が加盟する東アフリカ共同体(EAC)は、2016年に3年以内に古着の輸入を全面的に禁止することで合意。それを受け、米国政府がアフリカ成長機会法(AGOA)の適用停止を宣言したことから、ルワンダのみが輸入禁止に至った。なお、ルワンダは2020年に衣類輸出の最高水準を記録している。
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