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主要7ヶ国(G7)が数週間以内にロシア産ダイヤモンドの輸入禁止を発表する見通しだと、9月15日にロイター通信が報じた。ロシアによるウクライナ侵攻の資金源を断つためのさらなる経済制裁が狙いで、2024年1月にも施行する予定だという。
ロシアは世界有数のダイヤモンド産出国であり、2022年には14億ユーロ(約2210億円)をEU諸国に向けて輸出。G7は長引くロシアのウクライナ侵攻を受けて、かねてよりロシアからのダイヤモンド輸入を規制する経済制裁に関する議論を進めており、今年5月に広島で開催されたサミットでも協議が行われていた。
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ロイター通信によると、今回のロシア産ダイヤモンド輸入禁止の提案は、世界最大のダイヤモンド取引拠点であるアントワープを有するベルギー政府が推進。現状、ロシア産ダイヤモンドがロシア国外で加工(カット、研磨)されると、加工した国が原産国であるとみなされるが、今後EU諸国では原石と研磨品それぞれに証明書を発行し税関でのチェックを行うなど、ロシア産の輸入制限に向けたチェック体制の整備を行う予定だとしている。
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