左から:トイロ バランシングミルク、トイロ バランシングドロップ
IMAGE by: FASHIONSNAP
「ファンケル(FANCL)」の無添加スキンケアから、新シリーズ「トイロ(toiro)」が4月18日に登場する。30歳前後の肌不調「肌ブレ」に着目した化粧液「トイロ バランシングドロップ」(医薬部外品 120mL、本体 税込3520円、詰め替え用 同3300円)と乳液「トイロ バランシングミルク」(医薬部外品 60g、ケース+リフィル 同3740円、リフィル 同3520円)が揃う。
同社の調査によると、従来の肌悩みに多かった美白や毛穴などに加えて、近年の肌悩みの特徴としてキメの荒さやカサつき、くすみなどが増加していることが判明。特に30歳前後のユーザーは乾燥や透明感のなさ、テカリ、化粧のりの悪さなどの「肌のブレ」を感じていると分かったことから、新シリーズの開発へとつながった。また、不規則な睡眠習慣とストレスにより、肌の皮脂を構成する成分のバランスが崩れ、肌のバリア機能の低下を引き起こしていることも分かったという。ファンケル 執行役員 化粧品事業本部長の堂下亮氏は「エイジングサインが気になり出す30歳前後の肌不調の悩みを抱える人は今後国内外で増えるだろうと考えている。新シリーズでは、敏感肌向けの穏やかなスキンケアのイメージから『肌不調の解消』に領域を拡張し、より化粧品的な情緒に寄り添うアイテムを訴求していく」と語った。
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また商品企画部の原田真希氏は、トイロのブランド名について「現代は十人十色を超え、1人の中に十の色がある時代」と背景を説明。「肌ブレを根本からメンテナンスし、さまざまな自分を楽しんでほしい」という思いを込めた。
商品はこれまでのファンケル製品と同様に、防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を使用していない無添加スキンケアかつ敏感肌でも使える処方でありながら、新たな機能を搭載。シリーズ共通で皮脂の質をコントロールする独自機能成分「早摘みグレープフルーツエキス」採用したほか、美白有効成分のトラネキサム酸と肌荒れをケアするグリチルリチン酸2Kを配合した。化粧液には、うるおいを逃さず蓄える独自技術「ヒト型セラミド」を取り入れ、肌荒れにアプローチしながらキメの整ったみずみずしい肌へと導く。乳液は肌に塗り広げると、オイルをブレンドした層が保水膜を形成することで、なめらかで触り心地の良い肌に整え、メイクのノリを良くする。
そのほか環境への配慮として、化粧液のレフィルには流動食のパウチから着想を得た詰め替え容器を採用。なるべく空気に触れないよう短時間で注げる細い口径を採用した。レフィル仕様にすることでプラスティック使用量を約71%削減。また、早摘みグレープフルーツエキスなどの成分の一部で、アップサイクルした原料を使用している。
■ファンケル:公式オンラインストア
左から:トイロ バランシングミルク、トイロ バランシングドロップ
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ファンケル 執行役員 化粧品事業本部長 堂下亮氏
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