ブリュード・プロテイン繊維を用いたパーカ
IMAGE by: FASHIONSNAP
兼松が、スパイバー(Spiber)が実施する第三者割当増資を引き受ける方法で同社の株式を取得した。これに伴い、「ブリュード・プロテイン素材(Brewed Protein)」の産業領域における用途開発を目指して協業を開始する。
スパイバーは、植物由来のバイオマス(有機性資源)を主な原料とした人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン素材」の開発と生産を行っており、今までにゴールドウインや「ロンハーマン(Ron Herman)」、ユナイテッドアローズが同繊維を採用した製品を発売している。
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兼松は、130社以上のグループ会社と多くの取引先から形成される幅広い事業基盤とともに、様々な事業の経験や知識、技術、人的資本、ネットワーク、バリューチェーンなどの経営資源・無形資産(インタンジブルアセット)を保有。これらを活用し、「ブリュード・プロテイン素材」の幅広い産業領域への浸透を図り、グリーントランスフォーメーション(GX)の推進および循環型経済の構築を目指す。
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