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インターン中に気づいた、日本人がサンフランシスコに来るべき5つの理由

インターン中に気づいた、日本人がサンフランシスコに来るべき5つの理由

サンフランシスコ発デザイン会社の公式ブログ
btrax

サンフランシスコに来てからもうすぐ3ヶ月経とうとしている。

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振り返ってみて最も驚くことは、この3ヶ月が3週間のように感じる時間経過の速さよりもサンフランシスコでの体験そのものであった。

実際に、私以外にもサンフランシスコでの体験を求めて毎年10万人前後の日本人が訪れている。

サンフランシスコヘ訪れる日本人訪問客数の変化 2019~2024

世界全体で見ると、2023年には約2,400万人の観光客がサンフランシスコを訪れている。

これは日本の約25倍の国土面積を持ち数多く有名地が存在するアメリカにおいて、2023年で最も観光客が訪れた場所ランキングでLos Angelsに次ぎ5位を獲得するほど世界各地から観光客を魅了し続けている。

サンフランシスコの面積は東京の約18分の1

東京都の山手線の内側ほどの面積(約121㎢)しかないサンフランシスコという小さな街。

・そこにいったいどんな魅力があるのか?
・実際に訪れるメリットは?

以上のような皆が抱く疑問を解決するために、筆者がサンフランシスコに3ヶ月滞在して感じた「全日本人がサンフランシスコに来るべき理由」を5つ紹介する。

サンフランシスコに来る一番のメリットは『未来体験』にある。

例えば、先日リリースされた”Apple Vision Pro”や”無人タクシーWaymo”、ホームセンターやスーパーなどで身近に活用されている”ロボット”。

さらには”手のひら決済”のような試用段階の最新テクノロジーをひと足先に身近に体験できる。

サンフランシスコ各地で開催されているMeetupでは、毎日のように新しいサービスが紹介されるため、技術進歩に関して他の国・都市とは比べ物にならないほどスピードが速い。

サンフランシスコでの3ヶ月が日本での3年と感じるほどである。

2024年3月メインイベントだけでも66個Meetupが存在する

また、毎年サンフランシスコで開催されるVenture CapitalによるDemo Dayでも革新的なスタートアップが、公表前の最新サービスやプロダクトを発表している。

世界的に有名なVC Y CombinatorによるDemo Day/年2回開催

さらに、Magic Leapの拡張現実(AR)やOculusの仮想現実(VR)などの最新テクノロジーのDemo Roomがサンフランシスコで開かれているなど、未来の革命的なテクノロジーをいち早く体験することもできる。

実際に結果も伴っており、これまで社会に大きなインパクトを与えるサービス・プロダクトがサンフランシスコから数多く生まれている。

例えば、ライドシェアのUberやLyft, Social MediaのTwitter(X)やInstagram、さらにはAirbnbや話題のOpenAIもサンフランシスコ発祥である。

挙げるとキリがないが、世界にインパクトを与えるイノベーションの多くはサンフランシスコから生まれていることは疑いようがない。

つまり、ここから未来が生まれているのである。

サンフランシスコから社会に変革を起こした企業がたくさん生まれている。

サンフランシスコに来るべき理由②:基準値が上がる

一言で言うと圧倒的に優秀な人材がサンフランシスコに集中している。

サンフランシスコ付近には、今話題のNvidiaやApple、Google、Meta、Salesforce、Adobe、Ciscoなどのビックテック企業や約11,000(全米の20%を占める)ほどのスタートアップが存在する。

そしてスタンフォード大学やUCバークレーなど世界的に有名な大学の学生たちが集まっている。

Tech Talentの人数比較 / 年々Tech Talentがサンフランシスコに集中している

例えば、私が参加した4つのMeetupでスタンフォード大学やビックテック出身者の方とお会いしない日はなかった。

とは言いつつも僕はあまり学歴自体でその人の能力を測るタイプの人間ではない。

そんな私でもサンフランシスコの人材は圧倒的に優秀だと感じる。理由は一つ。常に学び続けているから。

毎週のように仕事終わりの6pmより開かれているMeetupに10分前に着いてもドアの前に行列ができているのは当たり前である。

それだけでなく、会話すると自分の本職以外のことにも詳しい。(例えば、デザイナーがプログラミングに関して詳しいなど)

理由を聞くと、デザイナーとして働いてプログラマーと関わる中で自分も興味を持ち始め、仕事後や土日に勉強&Developer向けのmeetupにも参加して最新テクノロジーのキャッチアップを日課にしているらしい。

このような人が僕が知っているだけでも十数人いるのが恐ろしい。

毎月開催されているAI Meetupの様子 / 6pmよりSF中心部のオフィス街で開催されている

このような人材が集まっているから、サンフランシスコから多くのユニコーンやイノベーションが生まれるのだと感じた。

彼ら彼女らは決して現状に満足せずに、学び続けているのである。

そんな人に囲まれると、自然と自分がいかに生ぬるいのかを思い知らされる。

彼ら彼女らとの交流は、アイデアの交換や新しい視点を得る絶好の機会となるとともに、圧倒的に基準値が上がり、自己成長につががる。

サンフランシスコに来るべき理由③:圧倒的な非日常を体験できる

典型的な日本人はほとんどいない

日本人という観点ではサンフランシスコには他人の評価を気にして周りに流される所謂典型的な日本人は少ない。

そもそもはそのような人は長く住めない。

みんな違う個性を持ち、何かに反骨精神をもち、自分の芯を持っている人が多い印象がある。

2013年に好奇心を抑えられず紙袋2つで娘と渡米し、現在は「TOKACHI MUSUBI」というブランドでおにぎりをSFにて販売しているえりかさん

LGBTQ+に寛容

次に、サンフランシスコはLGBTQ+運動の中心地。

その歴史は古く、1964年にはアメリカの雑誌「LIFE」にて『Gay Capital of America(アメリカにおけるゲイの首都)』と名付けられるほどゲイの街として有名である。

ちなみに、1977年には世界初のゲイをカミングアウトした、ハーベイ・ミルクが市長に当選している。

btrax SFオフィスでのLGBTQイベントの様子

お祝い事が派手すぎる

最後に、お祝い事(例えばハッピーニューイヤーなどの祝日から現地スポーツチームの勝利など)がカオスであること。

上記の動画は、2024年1/1のハッピーニューイヤー時にサンフランシスコの自宅付近で撮影した動画である。たくさん花火が打たれていてきれいだなぁと思っただけならまだ甘い。

実は花火を打っているのはただの一般人なのである。

それも、他の通行人や車がそばを通ったり、何発か近くの建物に直撃して窓ガラスが割れているのにも関わらず乱射している。

薬物に侵された人による狂気の沙汰だと初めは思ったが、話しかけてみると普通でここがサンフランシスコだとすぐに冷静になった。

こちらもかなりのカオス。旧正月で興奮した人が無人タクシーWaymoに落書きや爆撃を行い車体ごと完全に燃えてしまった。

日本人である私にとって、SFに来る前に想定していた10倍以上の事がほぼ毎週起きている。

良くも悪くも日本とは180°違う世界。

サンフランシスコに来るべき理由④:チャンスが多い

この街では、失敗に対する恐れよりも前向きな姿勢が重要視されている。そのため、スタートアップなどに挑戦する人数が圧倒的に多い。

サンフランシスコを含むカリフォルニア州にVCの資金が集中している。

実際にサンフランシスコにはベンチャーキャピタル(VC)などの投資家や成功した起業家が多く、新たなビジネスを立ち上げるチャンスが豊富にある。

また、日常生活でも多様なイベントやコミュニティが存在し、自分の趣味やアイデアを追求する場が提供されている。

以上のように、アイデアを見つける機会の多さだけでなく、それを実現するためのサポート体制などの環境が作られていることが圧倒的なチャレンジの数に貢献している。

サンフランシスコに来るべき理由⑤:心地よい環境(快適な気候/自然/観光地)

快適な気候

私にとって生活する上で最も重要なのは現地の気候。

幸いサンフランシスコはLos AngelsやSan Diegoなどの温暖な有名都市と同じカリフォルニア州に位置している。

東京と比べて年間を通して寒暖差が少なく、日照時間が多い穏やかな気候

特に西海岸に位置することから天気が良く、夜間の空は美しく、星が輝き夜景が圧倒的に綺麗である。

btrax SFオフィスからの夕焼け

自然豊かな街

それに加えて、サンフランシスコ付近には「Golden Gate National Recreation Area」や「Muir Woods National Monument」など多数の自然公園がある。

サンフランシスコ市内でも「Golden Gate Park」、「San Bruno Mountain State & County Park」や海に囲まれているため多数のビーチを楽しむことができる。

SF市内のGolden Gate Parkでコヨーテに遭遇

有名な観光地が多数

サンフランシスコと言えば思いつく観光地は・・・
・Golden Gate Bridge
・アルカトラズ島
・Fisherman's wharf
・PIER 39
・ツインピークス
・ロードバードストリート

さらには以下のようなスタジアムスポーツチームもSF市内にある。
・Oracle Park(野球/サンフランシスコ・ジャイアンツ)
・Chase Center(バスケ/ゴールデンステート・ウォーリアーズ)
・アメリカンフットボール/サンフランシスコ 49ers

東京都の山手線の内側ほどの面積(約121㎢)に見所が満載

このような穏やかな気候と自然豊かな環境、さらにはスポーツも盛んでいろいろな体験ができるからこそ、新しいアイデアを考えたり、気軽にリフレッシュしたりすることができる。

何事にも本気で向き合える街サンフランシスコ

ビックテックやスタートアップなどイノベーションの街という印象が強いサンフランシスコ。

実は、色々なことに挑戦している人がいる。

例えば
・右往左往しながらフードトラックでおにぎりを販売している人
・自然に囲まれた自宅でアーティストとして絵を描いてホームページで販売している人
・日本の大学卒業後と米紙サンフランシスコのスタートアップでジャパニーズ侍と呼ばれながら仕事に熱中している人
・アルバイトをしてお金を貯めながらやりたいことに挑戦する資金を貯めている人
・世界を変えることを夢見てスタートアップに取り組んでいる人

など。

この街は、誰にも偏見を持たずに誰のどんな挑戦も応援するバイブスがある。どんな挑戦も応援する。

さて、
・日本に居づらさを感じている人
・元々SFに少しでも興味を持っていたが行動ができていない人
・行きたかったがなんらかの理由で諦めていた人

そんな方にとって一歩を踏み出すきっかけとなるためにこの記事を書いた。

なぜならサンフランシスコこそきっとそんなあなたが求めている街だから。

サンフランシスコ到着翌日に筆者が撮影したGolden Gate Bridgeの写真

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