デザイナー森下公則による「08sircus(サーカス)」2011-12年秋冬コレクションのテーマは「Workers chic」。無骨かつ繊細、クラシックでありモダン、相反する二面性をメンズウェアに落とし込んだ。

 クラシックな印象のウールのチェックやツイードにリネンを織り込んだジャケットやベスト、パンツは、独特のハリ感やシワ感が着る人を物語る。グラデーションのツイードジャケットは、ニードルパンチの技術でニットへと変化。使い込むほどに味が出る馬布を随所に用いて、モダンなデザインを深みのあるニュアンスに仕立てている。リバーシブルやライナーの取り外しで全く違った表情を楽しめることで人気の2WAYには、新たにラビットファーが加わった。上質でありながら作り込み過ず、リラックスしたムードが漂う。

2011.06.21 (11:00)