原宿ストリートで流行った10のモノ<女性編> - 2010 -

 ストリートファッションを定点観測しているFashionsnap.comによる、2010年原宿のトレンド調査<女性編>。今年も自由な感性と個性を発揮したスタイリングに溢れ、街をにぎわせた。世間を席巻するようなビッグトレンドは生まれなかったものの、原宿ならではの個性派ファッションは健在だ。2011年を迎えたところだが、昨年1年間で撮影されたストリートスナップを振り返り、原宿で流行った10のトレンドをまとめてお届けする。













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 ストリートに赤を効かせたスタイリングが増え始めたのは、2010年の初め頃。差し色程度ではなくメインカラーとして取り入れるところが、例年とは異なる点だった。夏には一度落ち着いたものの、秋には再び赤が主役に。雑誌でも特集が組まれるなど、原宿ガールのマストカラーとなった。
 赤といえば、東京コレクションブランド「G.V.G.V.(ジーヴィジーヴィ)」の2010年秋冬コレクション。デヴィッド・リンチの映画「マルホランド・ドライブ」に登場するクラブ「Silencio(シレンシオ)」を表現したランウェイに、妖艶な赤を主役にしたアイテムを披露した。




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G.V.G.V. 2010年秋冬コレクション


ボーダー


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 夏のマリンブームを支えたボーダー柄は、幅広いジャンルからの注目を集めた。チノパンを合わせるベーシックなスタイリングや、2010年にブレイクした「デニム・オン・デニム」にマッチする柄モノとして大活躍。カラーもデザインも豊富な2010年のボーダー柄は、洋服だけではなく小物などでも取り入れられ、様々な装いに応用された。スナップの彼女の着こなしは、ボーダー×ボーダーの上級者。ブラックの帽子とボリュームのあるスカートを合わせ、バランスよく着こなしている。
 
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小花柄 

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 原宿を席巻した花柄は、2009年からじりじりとファンを拡大。2010年春先には一大ブームとなり、オールインワンやワンピースなど様々なカラーの小花柄が街に溢れた。これは原宿ガールだけではなく、お隣の 渋谷に多く生息するギャル達の間でも同様、幅広い世代やテイストに受け入れられた。
 ちなみに原宿では、古着屋で見つけたようなレトロな小花柄が特に人気。デニムにも花柄を取り入れ、ボーイッシュ×フェミニンにまとめた上級者スタイリングも目立った。

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花柄だらけの理由はなぜ?





レーシータイツ

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 2009年秋冬に好まれた柄タイツが進化し、夏でも履けるタイツとして10代後半のオシャレ敏感層に好まれたレーシータイツ。ストライプなどスタンダードなプリントだけではなく、アルファベットや記号をプリントした特徴的なレーシータイツが目立ち原宿らしい陰のブームに。
 なかでも東京・ 渋谷の複合ビル「FAKE(フェイク)」内の人気ショップ「sister(シスター)」のオリジナルタイツは、エッジの効いたプリントでよく街で見かける人気レーシータイツの1つ(写真右)。オンラインでは売り切れの柄も多い。

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ランジェリー

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 原宿ガール達が春夏取り入れたのは「それ下着?」というようなブラジャーやビスチェ等。ニューヨークやミラノで発表されたコレクションでも下着を取り込んだかのようなルックが多く、その流れは東京にも。2010年春夏コレクションでは、「ato(アトウ)」がブラジャーを、「motonari ono(モトナリオノ)」がコルセットやガーターベルトをと、下着モチーフが溢れた。原宿ガール達は、そのトレンドをいち早くキャッチしたようだ。1品加えることでエッジの効いたスタイリングに仕上げていた。

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ニューヨーク&ミラノ&東京コレクションでも下着!?