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香水瓶から香水の歴史を振り返る美術展

2010年10月01日 20:00 JST

 2010年より10月1日が「香水の日」と制定された。これを記念したイベント等が行われる中、東京都庭園美術館では11月28日まで香水瓶に焦点をあてた「きらめく装いの美 香水瓶の世界」を開催している。メゾンブランドから人気ブランドまで新作フレグランスが続々とリリースされている今、同展は紀元前にまで遡って香水瓶についての知識を深めることのできる展覧会だ。

画像: 東京都庭園美術館
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 手の内にすっぽりとおさまる小さな香水瓶には各時代の最新の技術と時代を象徴する装飾が施され、その美しさ、華やかさはいつの時代も女性たちの憧れとなっている。同展では「Dior(ディオール)」のJ'ADORE(ジャドール)や「GUERLAIN(ゲラン)」のMitsouko(ミツコ)など時代を彩ってきた香水が展示。また、メゾンの香水瓶に加え、宗教儀式として使用されていた古代の香水瓶や舞踏会が流行する18世紀に女性の必需品として使用されていた化粧ケースなど、歴史を通して様々なアプローチから約280本の香水瓶を揃えている。

 夏服から冬服に着替える日本特有の習慣「衣替え」の日に合わせて制定された「香水の日」。衣替えと共に焚き染める香も衣により変えられていたという教えもあり、そうした日本ならではの美しい習慣を大切にし、気持ちを豊かにする香水の魅力を知ってもらう機会として誕生した。日本でも、ファッションやライフスタイルの一部としても定着しつつある香水だが、同展は香りだけではなく芸術的な視点から改めて香水の魅力を探ることができる機会となっている。


■きらめく装いの美 香水瓶の世界
会期:9月18日〜11月28日
休館日:毎月第2、第4水曜日(10/13、10/27、11/10、11/24)
開館時間:午前10時―午後6時(入館は午後5時30分まで)
会場:東京都庭園美術館
URL:http://www.teien-art-museum.ne.jp
問合せ先:03-3443-0201

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