ソフトバンクがギルト・グループに出資 50億円超

 ソフトバンクグループが、世界最大級の招待制ファミリーセールサイトを運営するGilt Groupe Inc.(ギルト・グループ)に6,250万ドル(約52億円)を出資したことを発表した。さらに、Gilt Groupe Inc.の100%子会社である日本法人のギルト・グループ株式会社に50%出資・合併化し今後日本において共同で事業を拡大していくことも合意している。

 2007年に米国でサービスを開始した「Gilt」は、現在全世界で350万人以上の会員数を誇る高級ブランドの招待制ファミリーセールサイト。メンバー特別価格で常に高品質の買い物を楽しむことができるというのが特徴となっており、世界の人気ブランドや家庭用品のほか、世界各地のホテルや旅行サービス、都市別の体験型サービスなどを幅広く展開している。2008年に設立された日本法人のギルト・グループ株式会社は、2009年3月から日本におけるサービスを開始。サービスと商品の質の高さで急速に成長し、現在会員数60万人以上にものぼる。今回、インターネット分野で高い実績を持つソフトバンクグループが出資・合弁化することで、より一層のサービス拡充を図っていく。

 2010年11月には、ポータルサイト大手ヤフーと「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイ、そして通販サイト日本最大手の楽天と丸井グループ、2つの大型提携が相次いで発表された。ファッションEC分野の進化・拡大を狙った業務提携で新たなクロスオーバー戦略が続々と誕生している。