「プーペガール」が3月末でサービス終了 立ち上げから約8年

「プーペガール」トップページ
「プーペガール」トップページ

 PC向けファッションコミュニティサイト「プーペガール(poupeegirl)」が、3月31日をもって終了する。「きせかえ」をテーマにファッションコーディネートを共有し楽しむサービスとして、一時は会員数が100万人を超え約8年間にわたって運営されてきたが、「ユーザーが満足できるサービスの提供が困難」であることを理由に幕を下ろす。

 サイバーエージェントグループが運営する「プーペガール」は、「あなたのクローゼットがプーペをつくる」をコンセプトに会員登録無料サイトとして2007年2月に誕生。フランス語で「人形」を意味する「プーペ」と呼ばれるキャラクターの着せ替えを記録し公開するだけではなく、服や小物など自分のファッションアイテム写真を投稿して友人と共有することができる「ファッションブランドコミュニティ」として新たな分野を確立した。2009年12月にゲーム化し、2011年4月には会員数100万人を突破。サービス開始当初から日本語と英語で提供してきたことでグローバル規模で人気を集め、同年3月末時点で海外ユーザーの比率は46%を占めていた。しかし近年では、スマートフォンが普及するとともにPC離れが加速し、簡単に情報をシェアできるファッション系スマートフォン向けアプリが台頭。これに伴い「プーペガール」は、2013年8月に新規会員登録機能や友達招待、新作きせかえアイテムの制作・リリース、仮想通貨の発行、芸能人ショップなどのサービスを停止し、「閉鎖するのも時間の問題」と噂されていた。

 「プーペガール」のスタッフブログによれば、サービスは3月31日12時をもって終了。仮想通貨「ジュエルA」については資金決済法に基づき返金する予定だ。