メトロポリタン美術館の首席キュレーター、ハロルド・コウダが来年退任へ

ハロルド・コウダとアンドリュー・ボルトン
ハロルド・コウダとアンドリュー・ボルトン
画像: The Metropolitan Museum of Art/ BFA.

 ニューヨークのメトロポリタン美術館コスチュームインスティテュートで首席キュレーターを15年間務めたハロルド・コウダ(Harold Koda)が、同職を来年1月8日をもって退任することが発表された。後任には同研究所キュレーターのアンドリュー・ボルトン(Andrew Bolton)が就任予定。

 ハロルド・コウダはホノルル出身の日系アメリカ人。首席キュレーターとしてこれまで「ポワレ: ファッションの王様」や「スキャパレッリとプラダ:不可能な会話」展などを手がけてきた。後任のボルトンはイギリス出身で、2002年に同インスティテュートに加わる以前はヴィクトリア&アルバート博物館に勤務していた。これまでに2011年の「アレキサンダー・マックイーン:サヴァージビューティ」や、9月7日に最終日を迎えた「China: Through the Looking Glass」などの人気企画展のキュレーションを行っており、同展覧会はコスチューム・インスティテュート開館以来の最多来場客数の81万人を記録するなど話題を集めた。