スタートトゥデイ前澤代表がバスキアの作品を62億円超で落札

オークションプレビュー会場にて(作品はジャン=ミシェル・バスキア「Untitled」)
オークションプレビュー会場にて(作品はジャン=ミシェル・バスキア「Untitled」)
画像: 現代芸術振興財団

 スタートトゥデイ代表取締役で現代芸術振興財団の創設者 前澤友作氏が5月10日、NYで開催されたクリスティーズのオークションセールでアメリカ人の画家ジャン=ミシェル・バスキアの作品「Untitled」を約62.4億円で落札した。

 ジャン=ミシェル・バスキアは、アンディー・ウォーホルやキース・ヘリングと並んでアメリカ美術を代表するアーティストで、薬物の過剰摂取により27歳という若さで他界。死後は伝記映画が製作されたほか、「ギャップキッズ(GapKids)」や「ユニクロ(UNIQLO)」などのアパレルブランドが作品とのコラボレーションアイテムを発表している。

 今回の落札作品は、バスキアが1982年当時22歳の時に制作され、同氏の日本初の展覧会でも展示された。ストリートカルチャーに影響を受けてきたという前澤代表は「作品のコンディションや投資を念頭に置いたリセールバリュー云々ではなく、彼のカルチャーや生き様を理解して、後世にこの作品を受け継いでいくという重要な責任があると思っている」とコメント。同作品は現代芸術振興財団が開催する展覧会で展示する予定だ。

 前澤は今後数年の間に、生まれ故郷である千葉市内にプライベート美術館の設立を計画しており、10年前からアート作品を収集。今回のオークションではバスキアのほか、ブルース・ナウマン(落札額約1.8億円)やアレクサンダー・カルダー(約6.3億円)、リチャード・プリンス(約10.6億円)、ジェフ・クーンズ(約7.5億円)の作品をコレクションに追加した。