米誌「エスクァイア」のハイエンド版が日本に登場 ターゲットは年収2500万円以上の男性

「エスクァイア・ザ・ビッグ・ブラック・ブック(Esquire The Big Black Book)」表紙
「エスクァイア・ザ・ビッグ・ブラック・ブック(Esquire The Big Black Book)」表紙
画像: ハースト婦人画報社

 ハースト婦人画報社が、男性誌「エスクァイア(Esquire)」をベースにしたハイエンド・ファッション誌「エスクァイア・ザ・ビッグ・ブラック・ブック(Esquire The Big Black Book)」を日本で展開することを発表した。編集長は「メンズクラブ(MEN'S CLUB)」の戸賀敬城が務め、年2回の発行を予定。初号は10月24日に発売される。

 エスクァイア・ザ・ビッグ・ブラック・ブックは、「The Style Manual for Successful Men(成功者のためのスタイルマニュアル)」をコンセプトにアメリカで誕生し、今年で創刊10周年を迎えた。イギリスなど世界各国で出版され、日本版は12エディション目となる。

 日本版ではインターナショナル誌の強みを活かし、アメリカやイギリスからの記事を転載するほか、日本オリジナルのコンテンツを展開する。主となる読者ターゲットは、年収2,500万円以上の男性。年収2,000万円以上の男性の割合は0.7%と希少だが、同社がラグジュアリーマーケットで培ってきたネットワークを駆使し、全国の書店での販売に加えて「婦人画報」「ヴァンサンカン(25ans)」といった女性向けハイエンド誌のパートナーや高級外車オーナー、百貨店顧客、高級ホテルなどにも直送することで確実にリーチしていく狙いだ。

 初号は俳優の渡辺謙を表紙に起用。特集テーマ「The Best of the Best」に基づき、スーツやカジュアルウエア、旅のガジェットなど、成功者のために選び抜いたパーマネントコレクションをラグジュアリーな世界感で発信する。戸賀編集長は「新しい時代の日本をけん引するパワーエリートに向けて、エレガントなファッションスタイルを提案し、男性誌マーケットで唯一無二のハイエンド誌として育てていきたいと思います」とコメントしている。発行部数は5万6,000部で、税込1,200円で販売。2017年は4月24日と10月24日に刊行する予定だ。