漫画家の稚野鳥子がアンティークショップを恵比寿に出店 100年以上前の商品も販売

「トリコロール(Torico-lore)」をオープンした漫画家の稚野鳥子
「トリコロール(Torico-lore)」をオープンした漫画家の稚野鳥子
画像: FASHIONSNAP

 「クローバー」や「東京アリス」などで知られる少女漫画家の稚野鳥子が、アンティークショップ「トリコロール(Torico-lore)」を恵比寿に出店した。自身が趣味として集めていたホーローをはじめ、陶器やインテリア雑貨、カルトナージュ、ポストカードなど1,000点以上をラインナップ。100年以上前の貴重な商品も取り扱い、「これだけのアンティークのホーローをそろえているのはここ(トリコロール)だけだと思う」と自信を覗かせている。

 稚野鳥子はかねてよりアンティーク収集を趣味としており、パリに旅行した時には蚤の市に出かけ、自身が「可愛い」と思ったものを集めてきた。2年前から日本最大級の骨董市「骨董ジャンボリー」にも出店し、売り手としてアンティーク好きな人と繋がることを楽しんできたという。

 「トリコロール」の出店は、通りがかりの古いアパートの1階が貸店舗になっていたことから、「骨董ジャンボリー」に共に参加した友人と開業することを決めた。出店先は恵比寿駅から徒歩6分の恵比寿南2丁目エリアにある築50年を超える木造2階建ての1階で、店舗面積は約44平方メートル。内装や外装は稚野鳥子のディレクションに基づき、インテリアコーディネーターが手がけた。家具の一部は稚野自身がイメージに合うようにペイントしたほか、フランスで使われていたものを取り入れるなど、世界観を徹底したという。主な取り扱い商品は、稚野鳥子が収集してきた1800年代後半から1940年代までのホーローをはじめ、陶器やインテリア雑貨、カルトナージュ、ポストカードなどで、店内奥にはアパレルやハンカチなどハンドメイドのものだけをそろえたレースリネンのコーナーを配置。販売される商品はすべてフランスをはじめとするヨーロッパから買い付けたもので、アンティークが95%、現行品は5%で構成し、価格帯は3,000円〜7万円と幅広く設定した。

 オープンまでの準備期間は約8カ月間。作家活動と並行しながらパリに買い付けに行くなど多忙なスケジュールだったが「好きなことだから苦ではなかった」と振り返る。今後はスタッフ5人体制で、季節ごとで商品を入れ替えていく予定。「アンティークでも買い求めやすい金額の商品もあるので、まずは店に遊びに来て楽しんで欲しい」と呼びかけている。

■トリコロール(Torico-lore)
住所:東京都渋谷区恵比寿南2-25-12
電話番号:03-6712-2208