ダイソンのコードレスクリーナーが一般家庭に浸透、性能向上でサブから"メイン掃除機"に

(左から)ダイソン グローバル カテゴリー ディレクター フロアーケアのジョン・チャーチル、麻野信弘 代表取締役
(左から)ダイソン グローバル カテゴリー ディレクター フロアーケアのジョン・チャーチル、麻野信弘 代表取締役
画像: FASHIONSNAP

 「ダイソン(Dyson)」が5月18日、コードレススティッククリーナーの新モデル「ダイソン V7 シリーズ」を発表した。5月25日に発売される予定。

 「ダイソン V7 シリーズ」は、軽量で取り回しの良いエントリーモデル「ダイソン V6 シリーズ」のモーターをベースに、デジタルエネルギーを効率よく使用できるダイソン デジタル モーター V7を開発。前モデルから運転音を50%低減し、通常モードで最長20分だった稼働時間を30分に延ばした。また、最上機種として昨年5月に発売されて以来、同社の製品の中で最も売れ行きが良いという「ダイソン V8 シリーズ」に搭載されている衛生的なゴミ捨て機能や、ダイレクトドライブクリーナーヘッドをアタッチメントに追加し本格的なカーペットの掃除に対応するなど、製品機構を継承。最長稼働時間はV8シリーズより10分短いが、約200グラム軽い2.4キロという軽量性と、税別6万5,800円というV8シリーズよりも手に取りやすい価格を実現した。

 同社は世界初となるサイクロン式掃除機を発表して以来さまざまな商品を開発。スティック型コードレス掃除機は発売してから6年以上が経過し、現在は国内で約320万世代に愛用されているという。GfKジャパンの調査では、2017年4月までの国内家電量販店におけるスティック型コードレス掃除機の販売実績で、同社製品の占有率は数量ベースで5割超、金額ベースでは6割超という結果が明らかになっている。スティック型コードレス掃除機の市場全体も近年成長しており、キャニスター掃除機の販売数量を追い上げる勢いを見せている。同社は創業以来、常に掃除機の進化を目指してきたことから、麻野信弘 同社代表取締役は「(同市場は)私達が創造したと言っても過言ではないと思っている」と手応えを語る。サブの掃除機としてだけではなくメインに取り替える人が増加傾向にあることから、各社でもコードレステックに注力しており、スティック型コードレス掃除機市場がさらに拡大していくことが予想されている。麻野代表は、ダイソンの今後について「掃除機市場の50%シェアを狙っていきたい」と意欲を示している。