「Allbirds」 M0.0NSHOT
IMAGE by: Allbirds
「オールバーズ(Allbirds)」が、製作の過程で温室効果ガスを排出しない世界初のスニーカー「ムーンショット(M0.0NSHOT)」のプロトタイプを6月27日にデンマーク コペンハーゲンで開催された「Global Fashion Summit」で発表した。シューズは、2024年の春の発売を予定している。
オールバーズは、2018年に初のカーボンネガティブグリーンEVAを使用したサトウキビ由来の「SweetFoam」素材を開発し、2022年にM0.0NSHOTの開発に着手。大気中に排出される温室効果ガスの量が森林などに吸収される量よりも少ない「カーボンネガティブ」な状態でシューズを生産することや、バイオ燃料での海上輸送、港から倉庫間の輸送時の使用燃料にも配慮することで、ゼロ・カーボンを実現している。
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また、M0.0NSHOTの素材、製造、輸送、廃棄、カーボンフットプリント計算などの各工程を詳細に説明したツールキット「Recipe B0.0K」を作成し、その手法をオープンソース化することで、誰でもカーボンネガティブなシューズやアパレルが作れる可能性を提示。ツールキットは、「Global Fashion Summit」の参加者に配布されたほか、オールバーズのウェブサイト上で誰でもダウンロードできる。現在は英語版のみだが、日本語版でも公開する予定だ。
「Allbirds」 M0.0NSHOT
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Allbirds共同創業者 Tim Brown
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