マシュー・M・ウィリアムズ
IMAGE by: GIVENCHY
「ジバンシィ(GIVENCHY)」が、クリエイティブディレクターを務めるマシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M Williams)が12月31日をもって退任することを発表した。その後は自身のブランド「アリクス(1017 ALYX 9SM)」に専念する。
マシュー・M・ウィリアムズは、2020年6月にジバンシィのクリエイティブディレクターに就任。3年半にわたりメンズとウィメンズのコレクションを手掛け、メゾンの刷新と発展に貢献してきた。退任にあたり、「ジバンシィのクリエイティブ・ディレクションを率いることは、私の生涯の夢でした。この3年間、私はユベール・ド・ジバンシィのアーカイヴを永続させながら、私自身のクリエイティブなビジョンをメゾンにもたらすことに努めてきました。この素晴らしい機会を与えてくれたスタジオチームや、ルノー・ド・レスケン、LVMHグループに心から感謝したいと思います」とコメント。年内に発表となるメンズ・ウィメンズの2024年フォールコレクションがラストシーズンとなる。
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ジバンシィのルノー・ド・レスケン(Renaud de Lesquen)社長兼最高経営責任者(CEO)は、「マシューがジバンシィにもたらしたすべてのエネルギーに感謝します。彼のコレクションは、毅然として創造的で現代的であり、多くの人々に支持されました。マシューとともに働くことができたすべての人たちと、彼の今後の成功を祈ります」とコメントしている。なお、後任のクリエイティブディレクターは決まっておらず、新たに就任するまでの間はジバンシィのスタジオチームがデザインを手掛ける。
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