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掲載内容に一部誤りがあり、訂正しました。お詫び申し上げます。
TOKYO BASEが、中国「寧波阪急」内の「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」の運営代行を終了する。TOKYO BASEが運営代行を手掛ける初の店舗だった。TOKYO BASEによる営業は2025年1月期上半期(2024年2月〜7月)中に終了する予定だが、店舗の営業は継続するという。
寧波阪急は2021年4月に開業し、ヨウジヤマモトは開業時のテナントとして1階に入居。中国事業のノウハウを持つTOKYO BASEの子会社東百国際貿易(上海)有限公司(TOKYO BASE CHINA)が約3年にわたり運営を代行してきた。オープン時の売れ行きは「寧波阪急内に出店するテナントとしてはラグジュアリーブランドと同様の売り上げを取っている」(「トップに聞く 2022」インタビューより)と谷正人代表が語るほど好調だった。
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TOKYO BASEの運営代行終了は寧波阪急との契約満了によるもの。中国国内では上海や北京、深セン、広州といった一線都市に出店を絞るというTOKYO BASEの戦略も背景にある。ヨウジヤマモト社との取引自体は継続するという。
なお、ヨウジヤマモト社は寧波阪急店のほかに北京と上海にも店舗を構えている。中国での売上は好調で、今後も積極的に店舗拡大を進めていくとしている。
TOKYO BASEは不採算店舗として「ユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO)」上海新天地店(2月閉店)、「パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)」北京三里屯店(3月閉店)、「ステュディオス(STUDIOUS)」北京西単店(3月閉店)の営業を終了。これにより、2025年1月期中に営業黒字化を見込む。また、コロナ禍でダメージを受けた中国事業の復活を目指し、中期的にこれまでの大型店舗ではなく日本基準の30〜60坪規模の店舗を一線都市にドミナント出店する計画だ。
TOKYO BASEが運営代行を手掛けていたのはヨウジヤマモトの1店舗のみ。出店地域やタイミング次第では新たな取り組みも検討していくという。
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