毎日を頑張っているからこそ、数日の間、日常や都会の喧騒から離れた環境に身を置き、いつもと違った体験を求めることがあるだろう。国内でも、そんな非日常的な体験を自分たちしかいない空間で楽しむ施設が増えている。
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自分自身に意識を向けゆったりとした時間を過ごす"リトリート”にぴったりな施設をQUI編集部シャルルがご紹介。
4回目となる今回は、淡路島にある「simanoyadoya」。
Index
竹林に囲まれた淡路島の「山」を堪能できるお宿「simanoyadoya」
淡路島といえば、明石海峡大橋や鳴門海峡大橋をはじめとする、国内有数の観光地でもあり玉ねぎを代表したグルメや、大自然が生み出す絶景、広大な海を有する日本で最初に生まれた島としても有名です。
そんな淡路島で一番最初にイメージするのはやはり「海」ではないでしょうか?
もちろん私も海を想像するのですが、今回はその海とは正反対の淡路島が有する大自然の中にある一棟貸しにお邪魔してきました。
広大な瀬戸内海を横目に、カーナビはどんどん山の中へと案内していきます。
深緑が綺麗な山の中を進むと、ポツンと迎えてくれたのが今回のお宿「simanoyadoya」です。
外見から想像もできないくらい、中は広くゆっくりとした時間が流れ、竹林を前に贅沢すぎるサウナとファイヤーピット、水風呂にと盛り沢山です。大人も大興奮。
生活スペースも十分な広さで、アメニティや調理器具も全て揃っています。
親近感が湧く造りになっていて、とても居心地が良いのもこの宿の特徴だと感じました。
強いて言えばお風呂がシャワーのみだということだったのですが、
オーナーさんにお伺いするとお風呂が増設予定とのことでした。
2階は寝室スペースとなっており、ダブルベットの部屋と敷布団タイプの2部屋あり、合計5名まで宿泊できることが出来る施設になっています。
お子様もペットも大歓迎のお宿なので、家族全員で宿泊が可能なのもグッドポイント。
せっかくなので、ご当地のビールをいただきながら早速、火を起こします。
前回、和歌山県串本に行った友人たちと今回も一緒に滞在し、子供たちは今回のお宿は前回とここが違う!とかここが良い!とか一緒に話しながら焚火をしました。
その土地、その宿で自分たちだけの違った楽しみを体験できるのも良いですね。
初めて自分たちで火をおこした経験も、忘れられない体験になったはず。
そして夕食は子供たちも大好きなBBQ。
今回は淡路島ということもあり、玉ねぎやご当地のお野菜も沢山いただきました。
日が暮れてくると、あたりは無音になっていきます。
この日は風の音と竹の葉が擦れて出る音が心地よく、子供たちが寝静まった後の大人たちのサウナタイムは完全にととのって、しっかり熟睡しました。
HARVIA製のストーブが使用された広々サウナ
翌朝も、早朝から小鳥の囀りと心地よく差し込む朝陽で目覚めサウナへ。
こちらのお宿最大の特徴ともいえる、サウナ。めちゃくちゃ広いです。
そしてHARVIA製のストーブが使用されています。
いろんなサウナにお邪魔してきましたが、とても広くてゆっくりできて最高でした。
なんと、サウナストーブは近日中に2台になるらしく、高温が好きな方にも対応予定なんだとか。ますますサウナ好きには必ず訪れるべきお宿になりそうです。
そんなこんなで、朝からじっくりサウナを楽しんでいると子供達が起きてきました。
この写真から見てもサウナがとっても広いことがわかると思います。
束の間の大人の時間を終え、今回の滞在も終了。
背伸びをしないアットホームな空気感と淡路島の雄大な自然はリトリートにぴったり
朝起きた時から夜寝るまで、溢れかえる情報量と電磁波に、急にオフしたくなる時はありませんか? でも、何もしないで過ごすデトックスは意外と難しく、そしてなかなかできないもの。
背伸びをしていないアットホームな空気感と、淡路島の雄大な自然と、わずかでも何もしない時間をこの「simanoyadoya」では体験することができます。
是非、あなたの次回の旅の候補にしてみてくださいね。
さ、次はどの都道府県に行こうかな〜。
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