おしゃれな"あの人"のワードローブには何があるのか?
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ちょっとした小話を聞きながら、他人のクローゼットを覗き見するのはなんだか楽しい。
新たなブランドやアイテムを発見したり、新たなスタイリングのインスピレーションを受けたり…。ファッションオタクのワードローブを覗き見していく連載企画。
今回は下北沢に位置する古着屋「フロクシノーシナイヒリピリフィケーション」と学芸大学に位置するギャラリー「銀 吉村」を営むshunsukeさんのクローゼットを覗き見る。
ーProfileー
shunsuke yoshimura
ショップオーナー
1992年、千葉県八千代市生まれ。大学生時より渋谷の古着屋で雇われオーナーとして古着業界に従事。その後、大学卒業と共に独立する。オンライン販売からスタートし、2018年には下北沢に古着屋「floccinaucinihilipilification」を出店。2023年には学芸大学に国内外で買い付けられた骨董品やシルバーを扱うギャラリー「銀吉村」を出店する。
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@sy_07072018
@floccinaucinihiliqilification
@ginyoshimura.gallery
Index
まるでギャラリーのような空間が広がるお洒落なご自宅。
10年前から大切にしている思い出のスカジャン
「10年前から大切に着ているスカジャンです。今はなくなってしまった古着屋で見つけて購入しました。裏地や裾部分のダメージ、色褪せに歴史を感じて男心を擽られる一着。細かい刺繍もデザインとして気に入っています」
プレゼントでもらった<NAMACHEKO>のグローブ
「プレゼントで貰った22秋冬の<NAMACHEKO>のグローブは、他にはない唯一無二の存在感。ピンクに染められた柔らかくて上質なカーフレザーがチラッと見えるのもポイントです。スクーターで移動することが多いので、冬の必需品として愛用しています。」
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@namacheko
職人技を纏う、希少なトムフォード期の<GUCCI>
「2004年春夏シーズンの<GUCCI>のジャケット、これは名品です。70年代のクラフトレザーをデザインソースにしたコレクションで、特にノースビーチ・レザーをモチーフにしていると言われています。胸元や袖、背面のパッチワークが蝶のように美しく、見ているだけでもたまりません。」
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@tomfordforgucci
ここ最近のベストバイ!やりすぎないコンフォートな足元
「つい最近、旅行中に購入した<BALENCIAGA>のサンダルです。つま先が動物の足のような膨らみのあるデザインになっていて可愛いんです。履きやすいので散歩からお出かけまで、ついついどこへでも履いていってしまいます。ブラウンはスエードカーフスキンで仕立ててありますが、色違いのブラックはマットな質感だったのでかなり悩みましたが結果、ブラウンにしました。」
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@balenciaga
色違いで持つほどのお気に入りシャツ
「色違いで持っているほどお気に入りの<Y’s for men>のシャツは、友禅染で仕立てられた繊細な色使いが上品な一着。職人技を感じる絵柄の一つ一つに惚れ惚れします。開襟になっている涼しげな雰囲気がこの時期にはぴったりで、シルバーのネックレスやブレスレットとの合わせを楽しんでいます。」
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@ysformenofficial
伝説的ブランドのアイディアパンツ
「10年くらい前に古着屋さんで購入した<Patrik Soderstam>のパンツ。スウェーデン発のこのブランドは今ではもうなくなってしまいましたが、2000年初期にカルト的な人気を誇っていました。中でもこのパンツは2004年『TV期』のもので、ムカデのようなデザインプリントやポケット部分の伸縮性のある素材の切り替えし等、面白いアイディアが詰まっています。」
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@mixpatriksoderstam
丸いフォルムが堪らないバッグ
「こちらも約10年前に富ヶ谷にある<Ka na ta>の旗艦店で購入したバッグです。広げるとうねうねとした丸いフォルムが可愛らしいですよね、学生時代からチェックしていたブランドでしたが2023年に終わってしまいました。もう二度と出会えないという意味ですごく貴重で大切な宝物になっています。」
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@kanatadesign
国内でも注目の高いロンドン発の<Omar Afridi>
「22春夏の半袖シャツは中目黒の「OUAT」で購入しました、アシンメトリーな布を取ってつけたような前面デザインはどこか退廃的なムードを醸し出しているのに対して、背面はメンズウェアでは珍しいギャザーが柔らかな印象。その二面性がすごく好みな一枚です。」
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@omarafridi_official
時代を感じる刻印にロマンを感じるQuadrille(カドリーユ)
「<HERMES(エルメス)>のジュエリーは大好きでほんとにたくさん持っていますが、特にこのカドリーユは特別です。1962年から80年代初期までのフランスでは、フランス製シルバーの象徴として「蟹」のマークが刻印されていたのですが、このカドリーユにも潜んでいます。」
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@hermes
イタリアで購入したヴィンテージリング
「イタリアで買い付け時に購入したリングです。粒々したビーズが可愛くてスタイリングのアクセントとしてつけることが多いです。」
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