1月のミラノ・メンズファッションウィークに日本から参加した5人の俳優のスナップを特集。初の海外コレクションへの参加となった鈴木亮平さんや佐野勇斗さん、ブランドアンバサダーを務める志尊淳さんや坂口健太郎さん、そして話題を集めた目黒蓮さんの姿をキャッチしました。フロントロウを飾った5人それぞれのコメントとともに、ブランドの世界観と個性が掛け合わされたスタイルに注目します。
1月12日 グッチ
志尊淳——モダンなテーラードスタイル
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Imaged by FASHIONSNAP（Koji Hirano）
ミラノ・メンズファッションウィーク初日、志尊淳さんがグローバル・ブランドアンバサダーとして「グッチ（GUCCI）」のショーに参加。新クリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノ（Sabato De Sarno）による初のメンズショーに出席しました。渡航前にダークカラーにチェンジしたという新しいヘアスタイルです。
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アンバサダー就任3年目にして、今回が初のミラノコレクションへの参加となった志尊さん。新生グッチのヴィジョンをさらに深化させたコレクションについて「ドラマチックな演出が印象的で、これからサバトが作っていくグッチがとても楽しみです」と、興奮冷めやらぬ様子でコメント。会場外でも、駆けつけたファンへのサインに笑顔で応じるなど交流を楽しんでいました。
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この日着用したのはサバトが特別にデザインしたという新作で、白のパイピングが特徴的なグリーンのブレザーに、同じくグリーンのテーラードパンツ。ブルーシャツの前立てに配されたウェブ ストライプがアクセントになっています。
1月12日 グッチ
鈴木亮平——キーアイテムのナロータイをシックに
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鈴木さんは海外のファッションショーに出席するのは初めて。グッチのメンズコレクションを、会場演出も含めて楽しみました。「暗い空間に照明だけというシンプルな会場で、服の良さが際立っていて素敵でした。シンプルな演出にサバトさんの自信を感じましたね」とコメント。
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スーツスタイルが好きだという鈴木さんが気になったルックは、ネイビーとライトブラウンのスーツ。襟部分の彩色がポイントになっており、自分でも着てみたいとのこと。この日着用したのは、ショーでもキーアイテムとして登場したナロータイに、グッチのロゴが胸元にデザインされたジャケット。シンプルながらエレガントな装いは、サバトが描くヴィジョンを体現していました。
サバト・デ・サルノのデビューショーとなった24年春夏ウィメンズコレクションをレポート
「グッチ」新クリエイティブ・ディレクターのサバト・デ・サルノによるデビューコレクション発表
1月13日フェンディ
目黒蓮——クラシカルに秘めたクラフトマンシップ
Snow Manの目黒蓮さんが「フェンディ（FENDI）」の2024年秋冬メンズコレクションに出席。ミラノ出発前から注目を浴びていた目黒さんの一部始終を捉えました。
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「多くの方が携わっている背景を意識しながら鑑賞したい」。滞在ホテルでは、俳優とアーティスト、表現者として輝く目黒さんだからこその着眼点で、ショーに向けての思いを語ってくれました。
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会場では、韓国人俳優 イ・ミンホや台湾の国民的歌手 グレッグ・ハンら世界各国から集まったセレブリティとの交流も。また、ショー終了後のバックステージでは、アーティスティック ディレクターのシルヴィア・フェンディ（Silvia Venturni Fendi）との2ショットをキャッチ。
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目黒さんは、2024春夏メンズコレクションのラストを飾ったルックで、サルトリアの精神が息づくステッチワークが表現されたセットアップを素肌にまとい、「FF」ロゴがきらめくシルバーのネックレスとリングが映える装い。ブランドのアイコンバッグ ピーカブーのミニサイズ「ピーカブー アイシーユー エックスクロス」を合わせ、シックにまとめました。
1月14日 プラダ
坂口健太郎——個性が光るシルエット
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3回目のミラノコレクションへの参加となった「プラダ（PRADA）」のアンバサダーの坂口健太郎さん。2024年秋冬メンズコレクションのテーマは、自然のサイクルと共にあり続けようとする感情的な本能、タイトルは「HUMAN NATURE」。オフィス空間と自然を併置させた、驚きの会場演出が用意されました。新作で気になったデザインについて「ツイードのセットアップと、レザーのMA-1のようなデザインのジャケット。普段のスタイルに近くてヒットしました」と坂口さん。
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会場内ではエスパ（aespa）のカリナ（Karina）との交流も。ウィンことメータウィン・オーパッイアムカジョーン（Metawin Opas-iamkajorn）、ジェイク・ギレンホール（Jake Gyllenhaal）など豪華セレブリティが訪れ、ショーを堪能していました。
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坂口さんが着用したのは、2024年春夏シーズンのプラダを象徴するシルエットのデニムジャケット。メンズウェアのマストアイテムを再解釈したもので、パワーショルダーと絞られたウエストのモダンなフォルムが、坂口さんの新しい一面を引き出していました。
1月16日 ゼニア
佐野勇斗——上質なファブリックが引き出す魅力
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M!LKの佐野勇斗さんが、「ゼニア（ZEGNA）」のメンズコレクションに登場。幼い頃から憧れの地だったいうイタリアで、ファッションショーに初めて出席しました。ショー前には「次のトレンドを自分のスタイルに取り入れていきたい」と、日頃からSNSで新作コレクションをチェックしているという佐野さんらしいコメントも。
同じくゲストとして訪れていた、シンガーソングライターのジェイムス・ブレイク（JAMES BLAKE）や、タイ人俳優ジェミナイ（Gemini）＆フォース（Fourth）らと交流を深めます。
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コレクションは、ゼニアが保有する自然保護区オアジ・ゼニアから名付けられた素材「オアジカシミヤ」をフィーチャー。素材のトランスフォーメーションを通じて自然な形でスタイルを表現しました。
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この日は、首元にボリュームをもたせたグレーのタートルネックにミニマルなデザインのボンバージャケットを合わせて、シンプルさが上質な素材を際立たせる大人のスタイル。落ち着いたトーンでまとめながら、足元は白いスニーカーで爽やかに着こなしていました。
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