NY発の復興支援セールに約80ブランド参加 初日に行列

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 「SAVE JAPAN! PROJECT」が、2日間のチャリティーセールの売り上げとGYRE内各テナントに設置した募金箱への寄付の合計金額を12,421,863円と発表。販売アイテム総数は4471点、入場者数(推定)は3,410人となった。

画像: Fashionsnap.com

 災害救援情報まとめサイト「SAVE JAPAN! PROJECT」が4月23日、東京・表参道で復興支援セール「FASHION GIRLS FOR JAPAN」をスタートした。悪天候にも関わらず朝7時前にはすでにオープンを待つ人の列が会場となった「GYRE」外にできはじめ、開始前には300名以上の男女が行列。10分早めてオープンを迎えたものの、午前中は入場制限がかけられるなど来場者が絶えなかった。

 11日に発生した東日本大震災の復興を支援するため、アメリカ・ニューヨークで著名デザイナーらの呼びかけにより開催された復興支援セール「FASHION GIRLS FOR JAPAN 60 + DESIGNERS/60 + ROLLING RACKS」。これを受け、国内では「SIMONE(シモーネ)」主宰のムラカミカイエ氏を中心となり立ち上げられた「SAVE JAPAN! PROJECT」の一環として開催されることが決定。ラグジュアリーブランドをはじめ多くのファッション企業のホームページを手がける「SIMONE」がイベントを主催するのは初というなか、関係者や国内有数のPR会社などの協力を得て80以上のブランドが今回のイベントに賛同し、アーカイヴアイテムを提供している。

 「FASHION GIRLS FOR JAPAN」は、3階と地下1階の2会場を設けて実施。アイテム数は約2000〜3000着ほどで、割引率は50%〜80%、価格は100円〜数万円のものまで様々だ。「ANREALAGE(アンリアレイジ)」や「N.HOOLYWOOD(エヌハリウッド)」、「JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)」など国内人気ブランドをはじめ、海外からも「rag & bone(ラグ & ボーン)」などがメンズ・ウィメンズのウェアを多数出品。また「diptyque(ディプティック)」のキャンドルや「TOPSHOP(トップショップ)」のバッグ&シューズ、「NORITAKA TATEHANA (ノリタカ タテハナ)」の今回のセールのためだけに作られた限定名刺入れなど、小物類も充実している。オープンとともに3階の「UNDERCOVER(アンダーカバー)」をはじめとしたメンズラックには大勢の男性客が訪れた他、「Christian Louboutin(クリスチャン・ルブタン)」が手がけたバービー人形など、スタートからわずか5分で完売となったブランドアイテムも多い。

 今回の開催はすべてボランティアを募って行われており、レジや什器などは「BEAMS(ビームス)」や「kitson(キットソン)」らの協力によるものだという。「ファッションが強い企業であることからこの業界の人々と一丸となって支援活動が行えればという思いから実施に踏み切った。日本の企業や人々にドネーション文化を根付かせることを目的に、今後もファッションを起点としてできることをやっていきたい」と「SAVE JAPAN! PROJECT」担当者は話す。「FASHION GIRLS FOR JAPAN」は午後には制限なく入場でき、本日は20時まで、明日は11時から18時まで開催される。