リーバイス、秋冬シーズンから日本での価格帯変更へ スーパー撤退も

 リーバイ・ストラウスジャパンが、今年の秋冬商品から日本においての価格帯を変更する。2010年10月新社長に就任した齋藤 貴氏による新たな戦略で、商品数をこれまでの約200型から約100型へ縮小し1万円を切る価格帯の商品数を削減する。

 2010年8月に発売したレディースの新ライン「Levi's Curve ID(リーバイス カーブ アイディー)」は、日本人女性6千人を含む全世界6万人もの女性をボディースキャンし、女性が本来持つ美しいカーブを導き出すという画期的なデニム。2011年秋冬シーズンより密度の高い繊維(スーピマコットン)を使用することで滑らかな肌触りを実現。先シーズンまで10,000円程度だった価格を次シーズンから13,000円程度へと3,000円ほど引き上げる予定。その他のアイテムにも高品質な素材を使用するなど、主要価格帯を1万円前半から2万円程度のプライスへ変更する。

 また、価格に加え販路の見直しも行う予定。現在は「ライトオン」、「マックハウス」、「ジーンズメイト」などが約4割を占めておりPB(プライベートブランド)でのジーンズ販売を行っている総合スーパーでのシェアは縮小。そのため、「百貨店やセレクトショップ、カジュアル衣料チェーンでの展開を強化していく」としており、総合スーパーからは既に撤退している。