ACNE(アクネ)とトゥモローランドが合弁 今秋青山に旗艦店

ACNE 2013年リゾートコレクション
ACNE 2013年リゾートコレクション
画像: ACNE

 スウェーデン発の「ACNE(アクネ)」が、国内初の旗艦店を2012年秋に東京・青山にオープンする。「ACNE」を展開するスウェーデンのアクネ ストゥディオズとトゥモローランドのジョイントベンチャーによって本格上陸が実現。今後数年間のうちに、全国に複数の路面店やコーナーショップを出店する予定だ。

 アクネ ストゥディオズは1996年に、クリエイティブ集団アクネを母体として誕生した。ウィメンズ・メンズ・子供服・靴などを揃えるファッションブランド「ACNE」を展開するだけではなく、雑誌アクネペーパーを発行するなど、出版事業も行っている。本拠地であるストックホルムのほか、ニューヨークやロンドン、パリなどに旗艦店を構えており、現在50以上の国々で販売。売上高は、2003年の200万ユーロに対し現在では8000万ユーロにまで上り、急成長を遂げている。日本では、主要セレクトショップを中心に展開。デザイン性やクオリティーを兼ね備えつつ手の届きやすい価格で、人気を得ている。

 「ACNE」のクリエイティブ・ディレクタージョニー・ジョハンソンは、「建築やファッションに見られるように、日本とスウェーデンには共通点があり、東京は私にとって常にインスピレーション・ソースです。アクネ ストゥディオズを始めて以来、最初に認めてくれるのは日本だと信じ、東京にショップをオープンすることが夢でした」とコメント。また、会長のミカエル・シラーは、「初めての東京店オープン、そしてこのジョイントベンチャーに、とても興奮しています。また、尊敬できるトゥモローランドとは販売に関してだけではなく、美意識においても私たちのエスプリを共有できると感じています」と発表している。

 「ACNE」とジョイントベンチャーを発表したトゥモローランドは自社ブランドやハイブランドを取り扱うほか、海外ブランドを国内に誘致し運営している。8月にはパリ発の「ISABEL MARANT(イザベル・マラン)」の旗艦店を表参道にオープンさせる予定だ。代表取締役佐々木啓之は、「ACNE」との取り組みについて次のようにコメントしている。「私たちにとって初めてのジョイントベンチャーを、この数年いい関係で携わって来たアクネ ストュディオズと実現できることを、うれしく思います。日本でのアクネの未来は明るいと信じています」。